「平手打ち退場劇」で甦る“ダイアーvsボウヤーの大喧嘩”。チームメイト同士とは思えない衝撃の殴り合いにスタジアム騒然

2025年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

パスを巡る口論から発展

ダイアー(中央右)とボウヤー(中央左)の大喧嘩。相手選手まで止めに入る騒動だった。(C)Getty Images

 信じ難い事件が起きた。

 現地時間11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節、マンチェスター・ユナイテッド対エバートンの一戦で味方同士が激突する仲間割れが発生したのだ。

 0−0で迎えた13分、自陣ボックス内でのパスミスから相手にシュートを打たれると、エバートンのイドリサ・ゲイエとマイケル・キーンがピッチ上で口論となり、もみ合いに発展。そしてキーンの顔に平手打ちを見舞ったゲイエがレッドカードで退場となった。
 
 このアクシデントで脳裏に蘇ってきたのが、2005年4月3日のニューカッスル・ユナイテッド対アストン・ビラ戦での"大喧嘩"だ。ともにニューカッスル在籍のキーロン・ダイアーとリー・ボウヤーが、パスを巡る口論から取っ組み合いへ。チームメイト同士とは思えない衝撃の殴り合いに、スタジアムは騒然となった。

 両者は退場処分。ダイアーに3試合の出場停止処分、ボウヤーには4試合の出場停止と20万ポンド(約3500万円)の罰金が科された。

 これがプレミアリーグ史上初となる"味方同士の殴り合い"の概要である。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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