相手の首根っこを掴んでそのまま倒す。まさかの狼藉をイギリスメディア『Daily Mail』が報じている。

　イングランドの女子リーグカップでクリスタル・パレスとレスターが対戦。問題の事象は、パレスが３点をリードしていた後半の途中に起こった。

「イーグルス（パレスの愛称）のスター、ルーシャ・リトルジョンは試合の後半、レスターのハンナ・ケインと激しくやり合っていた。不穏な空気のなか、アイルランド出身のベテランミッドフィルダーは、ケインの上半身をホールドして、地面に叩きつける様子が見られた」

　ファウルの判定でプレーが止まり、両軍の複数人がボールを奪い合う。この小競り合いで、お互いに手を出し合っていたリトルジョンとケインだが、最後はリトルジョンが"大技"を繰り出した。主審はリトルジョンにレッドカードを提示した。
 

　この退場劇はX上で拡散され、反応したファンの声を同メディアは紹介。「衝撃的」「危険」「WWE風」「思っていたよりずっとひどい」といったコメントがあがった。

　なお、10人なったパレスだが、残り時間を難なく過ごし、３－０の勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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