「本当にひどい。どんなに謝罪しても足りない」プレミアで前代未聞の醜態!エバートンMFが同僚DFの顔面を殴って退場、現地は騒然「信じられない」「二度とプレーできないだろう」

2025年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「キーンは状況を落ち着かせようとすべきだった」

衝突したキーン(左端)とゲイエの間に止めに入るGKピックフォード。(C)Getty Images

 前代未聞のレッドカードが出されたのが、現地11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節のマンチェスター・ユナイテッド対エバートン戦だ。

 スコアレスで迎えた13分、エバートンのMFイドリサ・ゲイエとDFマイケル・キーンがピッチ上で口論となり、もみ合いに。この時、ゲイエがキーンの顔を殴打したため、前者が退場となったのだ。

 レッドカードが提示された後も、セネガル代表MFの怒りは収まらず、GKのジョーダン・ピックフォードらが止めに入る事態となり、現地は騒然となった。
 
 このセンセーショナルな内紛事件を受け、英公共放送『BBC』は、次のような声を紹介している。

「キーンはゲイエに『出て行け』と言い、退場させるなんて信じられない。レッドカードになるはずがない。キーンは状況を落ち着かせようとすべきだった。彼には感心しない」

「ゲイエは二度とエバートンでプレーできないだろう。本当にひどい。どんなに謝罪しても足りない。チームメイトの中にはうまくやれない人もいるだろうが、それが人生だ。あの行動は情けなく、未熟だった」

 醜態を晒したエバートンで唯一の慰めは、数的不利になりながらも1-0で勝利したことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】エバートンMFが味方の顔面を殴打した決定的瞬間

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