内田篤人が緊急帰国へ。膝の状態が悪化し「14日間」の特別治療

2016年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

部分的に参加したU-23チームでのトレーニングで状態が悪化。

膝の状態が悪化した内田は、19日にも帰国して再治療にあたるという。(C)REUTERS/AFLO

 シャルケに所属する内田篤人が、緊急帰国することになった。8月18日にシャルケのツイッターが、シュスターSDのコメントとして「残念ながら、少しぶり返したようだ。トレーニング後に再び痛みがあった」と伝え、さらに「内田篤人は短期間日本に滞在し、そこで彼が信頼する医師の治療を受けることになる」と続けた。
 
 内田は15年3月31日のウズベキスタン戦を最後に実戦から離れ、同年6月上旬に右膝の手術を決断。以降、リハビリに専念し、今年5月には日本代表の事前合宿、6月には古巣の鹿島の練習に参加し、復帰に向けて調整していた。
 
 しかし、渡独後に部分的に参加したU-23チームでのトレーニングで状態が悪化し、今回の決断に至った。内田は現地19日にも帰国の途に着く予定で、『キッカー』誌によれば日本での治療期間は「14日間を考えている。そこで特別な治療、注射などを行っていく」(シュスターSD)という。
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