【J1展望】FC東京×横浜|リオ五輪組の室屋と中島が合流。神戸戦のショックを引きずらずに8戦無敗の横浜を叩けるか

2016年08月19日 サッカーダイジェスト編集部

FC東京――右SBはブラジル帰りの室屋がスタメンか。

故障者/FC東京=石川、阿部、米本、橋本 横浜=下平、中村
出場停止/FC東京=なし 横浜=喜田

J1リーグ2ndステージ・9節
FC東京-横浜F・マリノス
8月20日(土)/19:00/味の素スタジアム
 
FC東京
2ndステージ成績(8節終了時):12位 勝点9 3勝0分5敗 9得点・13失点
年間成績(25試合終了時):12位 勝点32 9勝5分11敗 25得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●リオ五輪代表の室屋と中島が8月17日から練習に合流
●前節の神戸戦は1-4と完敗し、篠田政権で初黒星
●ボランチの高橋が出場停止からスタメンに復帰
 
【担当記者の視点】
 リオ五輪を終えた室屋と中島が全体練習に合流。おそらく最終ラインは室屋、森重、丸山、徳永の4バックに、故障者続出のボランチは出場停止明けの高橋と攻守両面で貢献できる田邉のコンビになりそうだ。技巧派の中島は流れを変える切り札として試合メンバーの18人には入るだろう。

 勝敗の行方を左右しそうなのが、中盤の攻防だ。中村を左足の怪我で、喜田を出場停止で欠く横浜にはその中盤に付け入る隙があるだけに、主導権を握りたい。今月末に行なわれるルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)に弾みをつける意味でも、第2ステージで8戦無敗の横浜をホームで叩きたいところだ。

次ページ横浜――焦れずに、したたかに戦いたい。

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