「サッカー界の奇跡」「おとぎ話を完結させた」人口たった15万人の島国が悲願のW杯初出場! 歴史的偉業に海外驚愕「不可能を可能にした」

2025年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

面積は444平方キロメートル

ついにワールドカップ初出場を成し遂げたキュラソー代表。(C)Getty Images

 人口がわずか15万人強のキュラソーが、悲願のワールドカップ初出場を決めた。

 北中米ワールドカップの北中米・カリブ海予選で、グループBの首位を走っていたキュラソーは、11月18日の最終節でジャマイカと敵地で対戦。スコアレスドローに持ち込み、ついに本大会の出場権を手にした。

 面積は種子島とほぼ同じの444平方キロメートルという小国が起こした奇跡に、海外メディアも注目。『Daily Sun』は「キュラソー、ワールドカップのおとぎ話を完結」と見出しを打ち、「キュラソーはワールドカップ出場権を獲得した史上最小の国となった」と伝えた。
 
 また、英紙『The Guardian』が「不可能を可能にした」と驚嘆すれば、中国メディア『直播吧』は「サッカー界の奇跡だ!」と報じている。

「キュラソーのワールドカップ出場権獲得のニュースは、間違いなくサッカー界に熱狂を巻き起こした。カリブ海の小さな島国がサッカー界の最高峰に上り詰めたのは、ワールドカップの拡大がもたらすチャンスだけでなく、おそらくもっと重要なのは、長期的かつ効果的な開発戦略によるものだ。まさに『一世代が木を植え、次の世代がその木陰を楽しむ』という言葉を体現している」

 同メディアは、「スター選手たちがひしめくアメリカ、カナダ、メキシコのワールドカップで、キュラソーは目覚ましい成果を挙げることはないかもしれないが、この舞台にたどり着いたこと自体が彼らにとって記念すべき偉業だ。革新的な選手たちによって、ワールドカップは間違いなくさらに活気と多様性に富んだものになるだろう」と続けた。

 注目のキュラソーは本大会でも、快進撃を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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