「両サイドの選手は上手かった」日本戦で躍動したボリビアのアタッカー2人に板倉滉はどう対処したのか「技術が高くすごく嫌だなと感じていた」

2025年11月19日 中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

ボリビア戦で90分間プレー

日本代表戦5試合ぶりの出場となった板倉。(C)SOCCER DIGEST

 日本代表は11月18日、国立競技場で開催されたキリンチャレンジカップでボリビア代表と対戦。4分に鎌田大地のゴールで先制すると、71分に町野修斗、78分に中村敬斗のシュート加点し、3-0で快勝を収めた。

 この試合に板倉滉は3バックの右で先発して90分間プレーし、無失点勝利に貢献。10月シリーズは怪我のため辞退を余儀なくされたなか、今回のゲームは日本代表5試合ぶりの出場となった。

 28歳DFは「やっぱり代表で試合をすることは自分にとって特別ですし、前回は怪我で来られなかったので、今日は自分の仕事をして、無失点で終えられたのはよかったと思います」と喜びを語る。
 
 一方で、右ウイングの7番ミゲル・テルセロスと左ウイングの11番フェルナンド・ナバに日本の守備陣が手を焼く場面もいくつかあった。板倉はこの2人の印象をこう述べている。

「両サイドの7番と11番の選手は上手かったですね。技術が高くすごく嫌だなと感じていましたし、難しい相手だと思いました。自分の仕事は11番を抑えること。特に後半ははっきりしたので、まずはそこで自由にやらせないことを意識しつつ、7番の選手に対してはカットインからのクロスを注意していました」

 結果として、そんな相手に決定的な仕事をさせなった点はさすがだ。

取材・文●中川 翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

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