「咄嗟に身体が動いた感じ」
ボリビア戦で驚愕のフィニッシュからゴールを決めた中村。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
「いや、ありえないだろ」。思わずそう声が出そうになった。ボリビア戦で日本代表が決めた3点目、中村敬斗のフィニッシュワークがあまりに異次元だったからだ。
2−0で迎えた78分、瀬古歩夢の鋭い縦パスに反応した上田綺世が抜群の受け方でボールを収めると、エリア内に侵入。その上田からの横パスを、ほぼゴール正面で受けた中村は後ろから迫ってくる相手を足裏でボールを引くフェイントでかわし、すかさず右足で股抜きシュートと、惚れ惚れする流れでゴールを決めた。
シュートの感覚を尋ねると、中村は「咄嗟に身体が動いた感じ」と振り返った。
「最高のタイミングでボールをもらえたので、まず上田選手に感謝したいです。去年のマルセイユ戦でも同じ形で決めていて。今日は後ろから来た相手選手も見えていて、咄嗟に身体が動いた感じでしたね」
2−0で迎えた78分、瀬古歩夢の鋭い縦パスに反応した上田綺世が抜群の受け方でボールを収めると、エリア内に侵入。その上田からの横パスを、ほぼゴール正面で受けた中村は後ろから迫ってくる相手を足裏でボールを引くフェイントでかわし、すかさず右足で股抜きシュートと、惚れ惚れする流れでゴールを決めた。
シュートの感覚を尋ねると、中村は「咄嗟に身体が動いた感じ」と振り返った。
「最高のタイミングでボールをもらえたので、まず上田選手に感謝したいです。去年のマルセイユ戦でも同じ形で決めていて。今日は後ろから来た相手選手も見えていて、咄嗟に身体が動いた感じでしたね」
ボールをマイナスに引いて右足でフィニッシュという形は、パスを受けた時から「イメージしていた」。
この日はウイングバックではなく途中出場でシャドーに入った中村。「ゴールを果敢に狙ってほしい」との森保一監督のリクエストに最高の結果で応えた形だ。「イメージしていた」とはいえ、それをああもあっさりとこなしてしまう技量は衝撃。ワールドクラスにあったと言って大袈裟ではない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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