ここまで46校の本大会出場が決定
専大松戸の堅守に苦しみながらも、流経大柏(写真)は延長戦にもつれ込む激闘を2-1で勝ち切った。写真:永島裕基
11月16日、第104回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、新たに9校の本大会行きが確定した。
千葉決勝は流経大柏と専大松戸が雌雄を決した。キックオフ直後からボール支配で圧倒する流経大柏は攻勢を仕掛けるも、専大松戸の堅固な守備ブロックとGK山下の好守に阻まれてゴールを挙げられない。随所で激しいコンタクトが絶えない一戦は、スコアレスで後半に突入する。なかなかゴールチャンスが生まれないなか、専大松戸が鋭いカウンターで盛り返すなどゲームは先が読めない展開になだれ込む。
千葉決勝は流経大柏と専大松戸が雌雄を決した。キックオフ直後からボール支配で圧倒する流経大柏は攻勢を仕掛けるも、専大松戸の堅固な守備ブロックとGK山下の好守に阻まれてゴールを挙げられない。随所で激しいコンタクトが絶えない一戦は、スコアレスで後半に突入する。なかなかゴールチャンスが生まれないなか、専大松戸が鋭いカウンターで盛り返すなどゲームは先が読めない展開になだれ込む。
それでも、均衡を破ったのは流経大柏だった。後半26分、左サイドからのクロスを渡辺瞳がきっちり合わせてゴールに蹴り込んだ。これで勝負あったか。しかし――。後半38分、味方のハンドでPKを献上すると、専大松戸の主将・鬼頭に決められ、土壇場で同点とされてしまう。
熱狂のるつぼと化したスタジアムで、ゲームは延長戦に突入。そして前半4分、流経大柏は途中出場の山元が狙いすましたミドルを決めて、ふたたび勝ち越しに成功する。そのまま2-1で勝ち切り、2年連続9回目の本大会行きを決めた。
熱狂のるつぼと化したスタジアムで、ゲームは延長戦に突入。そして前半4分、流経大柏は途中出場の山元が狙いすましたミドルを決めて、ふたたび勝ち越しに成功する。そのまま2-1で勝ち切り、2年連続9回目の本大会行きを決めた。