「日本代表として帰ってこれるのはやっぱ特別」
愛知県出身の菅原と安藤(右)。揃って途中出場した。写真:梅月智史 (サッカーダイジェスト写真部)
[国際親善試合]日本 2-0 ガーナ/11月14日/豊田スタジアム
森保ジャパンが11月14日、年内最後の2連戦の初戦でアフリカの難敵ガーナと対戦。16分に南野拓実、60分に堂安律がゴールを奪えば、守っては無失点で快勝した。
この日の試合前、スタジアム周辺でサポーターに注目選手を聞いたところ、最も多く挙がったのは、愛知県豊川市出身の菅原由勢だった。実際、メンバー発表時も一際歓声を浴びており、名古屋グランパスから世界へ羽ばたいたスターへの期待度の高さが窺えた。そして68分に満を持して投入された際も、やはり大歓声だった。
2023年6月のエルサルバドル戦(6-0)以来、約2年半ぶりの地元でのプレーをどう感じたのか――。取材エリアで声を掛けると、菅原は少し遅れてやってきた愛知県豊田市出身の安藤智哉の方を指し、「あっ来ましたよ!絶対俺より彼の方がいいので」と柔和な笑みを浮かべた後、感想をこう伝えてくれた。
「楽しかったですかね。友達も来たし、雰囲気も懐かしいものがあったし。もちろん競争があるなかではありましたけど、全力で楽しもうっていうかね、まずはサッカーを楽しんでる姿を家族も友達も見たかったと思うし、楽しくやれたと思います」
森保ジャパンが11月14日、年内最後の2連戦の初戦でアフリカの難敵ガーナと対戦。16分に南野拓実、60分に堂安律がゴールを奪えば、守っては無失点で快勝した。
この日の試合前、スタジアム周辺でサポーターに注目選手を聞いたところ、最も多く挙がったのは、愛知県豊川市出身の菅原由勢だった。実際、メンバー発表時も一際歓声を浴びており、名古屋グランパスから世界へ羽ばたいたスターへの期待度の高さが窺えた。そして68分に満を持して投入された際も、やはり大歓声だった。
2023年6月のエルサルバドル戦(6-0)以来、約2年半ぶりの地元でのプレーをどう感じたのか――。取材エリアで声を掛けると、菅原は少し遅れてやってきた愛知県豊田市出身の安藤智哉の方を指し、「あっ来ましたよ!絶対俺より彼の方がいいので」と柔和な笑みを浮かべた後、感想をこう伝えてくれた。
「楽しかったですかね。友達も来たし、雰囲気も懐かしいものがあったし。もちろん競争があるなかではありましたけど、全力で楽しもうっていうかね、まずはサッカーを楽しんでる姿を家族も友達も見たかったと思うし、楽しくやれたと思います」
豊田スタジアムへの想いが溢れる。菅原は「感動っす」とも口にした。
「いやね、国立や大阪でやるよりも、自分のタオルやユニホームを持ってる姿がちょっとだけ多く見えたので、ちょっと地元感はありました。小学校から自分が見る側で行ってるスタジアムに自分が日本代表として帰ってこれるのは、2年ぐらい前にも1回ありましたけど、やっぱ特別ですよね。豊田スタジアムは中々日本代表が試合をする場所でもないので。僕も子どもの時に何回かキリンチャレンジカップを見に来たこともあったので。
自分がプレーする側ってなるとやっぱ感慨深いものはあります。まだまだパフォーマンスは出せなかったですけどね。次は出せるように、子どもたちに何か感じてもらえるように頑張っていけたらなと思います」
さらに、自身への歓声に関して「俺の時沸いといてって、練習させといたので(笑)。嬉しいっすよ。地元帰ってきたなあって」と笑いを誘った菅原は、今夏のイングランド2部サウサンプトンから、ドイツ1部ブレーメンへの期限付き移籍にも言及。現在8位につけるチームで加入以降、全試合スタメンを張るなか、手応えを感じているようだ。
「やっと家も決まって、大体のライフスタイルが決まってきたんでね、やっとこっから...こっからというか、常に全力は出してますけど、より良い環境でやっていけるのかな」
4バックから3バックへのシステム変更もあり、日本代表で先発機会を減らしている25歳の元気印は、来夏の北中米ワールドカップで輝きを放てるか。大舞台まで約半年、クラブと代表で常に全力でアピールを続けていく。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のガーナ出場17選手&監督の採点を一挙紹介! 難敵撃破に大貢献した3人に7点台の高評価!MOMは驚異的なデュエルの強さを発揮したボランチ
【記事】「日本がまたもやホームラン」日本代表の新ユニは"世界2位"!米大手メディアが絶賛!「世界中のコレクターが羨む」
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!2位と3位が変動、トップ10に返り咲いた強豪国は?
「いやね、国立や大阪でやるよりも、自分のタオルやユニホームを持ってる姿がちょっとだけ多く見えたので、ちょっと地元感はありました。小学校から自分が見る側で行ってるスタジアムに自分が日本代表として帰ってこれるのは、2年ぐらい前にも1回ありましたけど、やっぱ特別ですよね。豊田スタジアムは中々日本代表が試合をする場所でもないので。僕も子どもの時に何回かキリンチャレンジカップを見に来たこともあったので。
自分がプレーする側ってなるとやっぱ感慨深いものはあります。まだまだパフォーマンスは出せなかったですけどね。次は出せるように、子どもたちに何か感じてもらえるように頑張っていけたらなと思います」
さらに、自身への歓声に関して「俺の時沸いといてって、練習させといたので(笑)。嬉しいっすよ。地元帰ってきたなあって」と笑いを誘った菅原は、今夏のイングランド2部サウサンプトンから、ドイツ1部ブレーメンへの期限付き移籍にも言及。現在8位につけるチームで加入以降、全試合スタメンを張るなか、手応えを感じているようだ。
「やっと家も決まって、大体のライフスタイルが決まってきたんでね、やっとこっから...こっからというか、常に全力は出してますけど、より良い環境でやっていけるのかな」
4バックから3バックへのシステム変更もあり、日本代表で先発機会を減らしている25歳の元気印は、来夏の北中米ワールドカップで輝きを放てるか。大舞台まで約半年、クラブと代表で常に全力でアピールを続けていく。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のガーナ出場17選手&監督の採点を一挙紹介! 難敵撃破に大貢献した3人に7点台の高評価!MOMは驚異的なデュエルの強さを発揮したボランチ
【記事】「日本がまたもやホームラン」日本代表の新ユニは"世界2位"!米大手メディアが絶賛!「世界中のコレクターが羨む」
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!2位と3位が変動、トップ10に返り咲いた強豪国は?