「いいスピードのパスをくれた」2戦連発の日本代表MFがアシストしたボランチに賛辞!ガーナの脅威となるも“意外”だった反省の弁「最後のクオリティがもっと…」

2025年11月15日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「あとは決めるだけでした」

先制ゴールを挙げた南野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[国際親善試合]日本 2-0 ガーナ/11月14日/豊田スタジアム

 日本代表は11月14日、アフリカのワールドカップ常連国ガーナと対戦。16分に南野拓実のゴールで先制すると、60分にも堂安律のシュートで加点し、2-0で快勝を収めた。

 2シャドーの左でプレーし、先制ゴールを挙げた南野は、アシストしたMF佐野海舟と、相手のマークを引き付けたFW上田綺世に賛辞を贈った。

「海舟がいいボールを、いいスピードのパスをくれて。(上田綺世)が、守備を引きつけてくれてんで、あとは決めるだけでした」

 プレスでも貢献した30歳は、「前から行こうという意識は元々あって。前半から、相手が嫌がっているのを感じていた」という。
 
 ただ、自分自身のプレーには納得していないようだ。

「いい形で、自分のところに入ったりしたときに、最後のクオリティがもっとよくできる場面が多かった。そういう部分を改善していきたい」

 得点の場面以外でもライン間でボールを引き出す動きで、相手の脅威となっていいただけに、反省の弁は少し意外だった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】佐野海舟の圧巻アシストから南野拓実が正確なフィニッシュで先制弾

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