【J1ベストイレブン】川崎撃破の一発を突き刺したキム・ミヌがMVP。仙台のR・ロペス、浦和の武藤も出色の出来|2nd・8節

2016年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

キム・ミヌの一撃で川崎に第2ステージ初黒星をつける。

【2ndステージ8節のベストイレブン】
左SBの吉田が際立ったパフォーマンスを披露。同じく左SBでプレーしたオ・ジェソクも活躍が顕著だったため、適性を考慮して右SBに配置した。

 J1リーグは8月13日に第2ステージ8節の8試合、14日に1試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【J1ベストイレブンPHOTO】年間首位撃破の一発を突き刺した鳥栖のキム・ミヌがMVP|2nd・8節

【選出理由】
 年間首位の川崎を撃破した鳥栖からは、吉田とキム・ミヌを選出した。ともに採点は『7』。前者は、7試合連続ゴールで好調を維持している小林とのマッチアップを力強い守備で制した。後者は後半立ち上がりに右サイドからドリブルで敵陣を切り裂き、左足を振り抜いてゴール。どちらも甲乙つけがたい存在感を放ったが、値千金の決勝弾を挙げたキム・ミヌを今節のMVPとした。
 
 また、左サイドハーフで起用され、途中から左SBに回った仙台の藤村も好パフォーマンスを披露し、採点は『7』。そのほか採点『7』をつけたのは、2ゴールをマークした仙台のR・ロペス、1ゴールを挙げた武藤。また、的確な判断で「ウノ・ゼロ」勝利に貢献した甲府の山本も選出した。

次ページ【今節のベストイレブン】の採点&寸評

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事