「俺でいいんすかね」日本代表の新GKユニを最初に着用するのは? ガーナ戦のスタメン有力候補が本音「あんまり着たことないデザイン」

2025年11月11日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「もっと腕が生えてほしいです(笑)」

E-1選手権以降、継続して日本代表に招集されている早川。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月6日に北中米ワールドカップで着用する日本代表の新ユニホームが発表された。

 コンセプトはホームユニホームが「HORIZON(水平線)」で、胸中央部分には、日本を囲む海と空が交わる水平線を想起させる複数のグラフィックが施されている。

 また、GK用には、仏教で釈迦を守護する神とされる「阿修羅」からインスピレーションを得たグラフィックが採用された。

 この新キットは、11月14日のガーナ戦から着用される。即ち、この試合で先発出場したGKが、最初に新ユニホームを着てピッチに立つ守護神となる。

 正GKの鈴木彩艶(パルマ)が怪我で辞退となり、大迫敬介(サンフレッチェ広島)も16日に天皇杯の準決勝が控えているため、招集見送りとなったなかで、先発が有力視されるのが早川友基(鹿島アントラーズ)だ。
 
 10日に行われた日本代表の練習後、取材に応じた早川は、その点について問われると、「俺でいいすんかねって感じで、もしそう(先発)だとしたら」と謙遜しつつ、新たなユニホームの印象をこう語った。

「発色系というか蛍光みたいなユニホームはあまり着たことない。鹿島のチームカラーが赤なんで、赤もあまり着たことない。あまり着たことないデザインですね」

 また、手が6本ある阿修羅について質問を受けると、「もっと腕が生えてほしいです(笑)」とジョークを言い、記者陣を笑わせた。

 26歳の守護神が、阿修羅の如くゴール前に立ちはだかるか。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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