鹿島が連敗を3でストップ!柴崎、遠藤を欠きながらアウェーで勝点3

2016年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

金崎のスルーパスを受けた赤﨑が先制点!

技ありのループシュートで先制点を決めた赤﨑。今季2点目をマークした。(C)Getty Images

[J1第2ステージ8節]福岡1-2鹿島 8月14日/レベスタ

 J1第2ステージ8節の福岡対鹿島が8月14日、レベルファイブスタジアムで行なわれ、鹿島が2-1で勝利した。
 
 リーグ戦3連敗の鹿島は、柴崎と遠藤という主力を欠きながらも、立ち上がりから優位にゲームを展開。27分に金崎のスルーパスを受けた赤﨑が、飛び出してきたGK神山の上を抜くループシュートを沈めて先制に成功した。
 
 一方の福岡は、前半は上手くフィニッシュに持ち込むことができず。後半は押し込む時間帯もあり、途中出場の邦本が攻撃を活性化したが、ゴールを奪うまでには至らない。
 
 すると80分、鹿島が2点目を見舞う。ロングボールのこぼれ球に反応した鈴木がエリア内に持ち込み、GKをドリブルでかわしてシュートを流し込んだ。
 
 スルガ銀行チャンピオンシップを含めた公式戦3試合連続でノーゴールに終わっていた鹿島が2得点。終了間際にオウンゴールで1点差に詰め寄られたが、そのままアウェーチームが2-1で連敗を止める勝点3をものにした。
 
 鹿島は勝点49とし、年間順位3位をキープ。一方の福岡は勝点16で最下位のまま、残留圏内の15位・甲府との勝点差は7に広がった。
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