「ピッチに立ったら、自分が引っ張っていく」
U-17日本代表の川本がニューカレドニア戦に向けて意気込んだ。写真:松尾祐希
日本代表で"ダイゼン"と言えば、圧倒的なスピードで魅せるFW前田大然(セルティック)。一方で、U-17日本代表の"ダイゼン"は、中盤の底で熱く戦い続ける川本大善(3年/柏U-18)だ。
中盤の底からそこかしこに顔を出し、危険を察知しては素早く反応してボールを刈り取る。そして何よりプレーが熱い。自他ともに認める"熱男"で、闘争心溢れるスタイルは観る者の心を揺さぶる。仲間を鼓舞する声も情熱的で、立ち振る舞いでもチームに活力を与える。
U-18チームに昇格した高校1年次にSBからボランチにポジションを移したが、高校2年生までの出場機会はごくわずか。U-18高円宮杯プレミアリーグEASTで1試合しか出られず、悔しい想いを味わってきた。
だが、今年に入って急成長を遂げる。柏U-18でレギュラーポジションを掴むと、6月のフランス遠征で廣山望監督が率いるU-17日本代表に初招集。昨季までは世代別代表に縁がなく、この活動が日の丸デビューとなった。
「持久力があって、走れるタイプ。守備のところも評価されてコンバートされた。ボランチはSBと違って四方八方で守備に行けるし、いろんなところを走り回れる」と本人が振り返ったように、ボランチは天職。闘争心をむき出しにした守備と強烈なリーダーシップで頭角を現し、U-17ワールドカップ行きも勝ち取った。
中盤の底からそこかしこに顔を出し、危険を察知しては素早く反応してボールを刈り取る。そして何よりプレーが熱い。自他ともに認める"熱男"で、闘争心溢れるスタイルは観る者の心を揺さぶる。仲間を鼓舞する声も情熱的で、立ち振る舞いでもチームに活力を与える。
U-18チームに昇格した高校1年次にSBからボランチにポジションを移したが、高校2年生までの出場機会はごくわずか。U-18高円宮杯プレミアリーグEASTで1試合しか出られず、悔しい想いを味わってきた。
だが、今年に入って急成長を遂げる。柏U-18でレギュラーポジションを掴むと、6月のフランス遠征で廣山望監督が率いるU-17日本代表に初招集。昨季までは世代別代表に縁がなく、この活動が日の丸デビューとなった。
「持久力があって、走れるタイプ。守備のところも評価されてコンバートされた。ボランチはSBと違って四方八方で守備に行けるし、いろんなところを走り回れる」と本人が振り返ったように、ボランチは天職。闘争心をむき出しにした守備と強烈なリーダーシップで頭角を現し、U-17ワールドカップ行きも勝ち取った。
11月3日に行なわれたモロッコとのW杯初戦(2−0)ではフル出場し、強度の高い守備とボール回収能力の高さで勝利に貢献。「海外の選手は強いし、ゴツい。自分を削って襲いかかってくる選手がたくさんいるなかで、自分も判断を早くしないといけない」とリーチの長さや体格で勝る相手に手を焼きながらも、与えられたタスクをやり切った。
憧れの選手は元フランス代表のMFエヌゴロ・カンテ(アル・イテハド)と日本代表のMF佐野海舟(マインツ)。いずれもボール奪取能力に長けており、川本も彼らのように守備で違いを見せられる選手になりたいと誓う。
6日のニューカレドニア戦は、ボールを握る時間が増えることが予想されており、守備だけではなく、攻撃面でも違いを見せたいところ。ゴールにも絡めるボランチとして存在感を発揮できれば、さらなる飛躍も見えてくる。
「(代表でも柏でもチームメイトの)長南開史がトップの練習などに行って悔しい気持ちはあった。常日頃からそういう気持ちはあるし、ワールドカップという大きな舞台で活躍すれば、トップチームにも呼ばれると思う。いろんな人が見ているので、目の前の試合で1試合1試合100パーセントの力をぶつけたい」(川本)
気合いは十分。「ピッチに立ったら、自分が引っ張っていく。そういう気持ちでやっているので、例えワールドカップの舞台であってもそこの気持ちは揺るがない」とは川本の言葉だ。驚くべき成長スピードで駆け上がってきた川本は現状に満足せず、より結果を求めて第2戦のピッチに立つ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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6日のニューカレドニア戦は、ボールを握る時間が増えることが予想されており、守備だけではなく、攻撃面でも違いを見せたいところ。ゴールにも絡めるボランチとして存在感を発揮できれば、さらなる飛躍も見えてくる。
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