「生涯最高のひとつ」「とんでもない」日本代表DFをぶち抜く!トッテナムCBの衝撃独走弾に元英代表MFが驚愕!指揮官も仰天「メッシが変身したみたいだ」

2025年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「このままいけると思ったんだ」

圧巻のゴラッソを決めたファン・デ・フェン。(C)Getty Images

 自陣のペナルティエリア付近から、一気にドリブルで敵陣のペナルティエリアまで突き進み、そのままシュートを決める。チャンピオンズ・リーグでこのようなゴールを決めれば、世界を驚かせるのは当然だ。しかも、決めたのがCBとあればなおさらだろう。

 11月4日に行われたコペンハーゲン戦で、トッテナムのミッキー・ファン・デ・フェンがゴラッソを決めた。2点を先行しながらも退場者を出し、チームが数的不利に陥っていたなかでの貴重な3点目となるゴールだ。

 日本代表DFの鈴木淳之介らコペンハーゲンの選手を次々に抜き去ってのスーパーゴールに、トーマス・フランク監督も脱帽だ。英公共放送『BBC』によると、指揮官は「リオネル・メッシがファン・デ・フェンに変身したみたいだ」と、オランダ代表DFを称賛した。

 本人は『TNT Sports』で「ドリブルを初めて、相手が捕まえてくるか見てみようと思ったら、捕まえられなかった」と話している。

「良い感じだったし、スプリントで良い気分だった。このままいけると思ったんだ」
 
 元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーブスは、TNT Sportsで「生涯最高というようなゴールのひとつだ」と絶賛した。

「まるで相手選手がいないかのように抜き去っていった。力強さを保ち、フィニッシュまで。とんでもないよ。シーズン最高のゴールだね。ゲームオーバーだ」

 BBCによると、オランダ代表DFのゴールは同じトッテナムでソン・フンミンが2019年12月に決めたゴールと比較されているとのこと。プレミアリーグのバーンリー戦で、同じように自陣ボックス付近からドリブルで複数選手を抜き去り、そのままシュートを決めた一発だ。

 ソンのゴールは、シーズンベストゴールに与えられるプスカシュ賞に選ばれた。ハーグリーブスが言うように、ファン・デ・フェンのゴラッソも受賞なるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】日本代表DFをぶち抜いた衝撃の独走弾

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