「ロングスローからの2失点がなければ1ー1の同点で延長だった」柏のリカルド・ロドリゲス監督が嘆いたセットプレーからの複数失点【ルヴァン杯決勝】

2025年11月01日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「先制される前までは試合を支配していた」

ルヴァン杯決勝で柏を勝利に導けなかったリカルド・ロドリゲス監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

「やるべきことをやり切った」

 2025年11月1日に開催されたルヴァンカップ決勝でサンフレッチェ広島に1−3と敗れたあと、柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督はそう振り返った。

「負けて悔しいですが、我々がやり続けてきたスタイルを貫き通しました。広島の守備を剥がすのはとても難しかったにも関わらず、我々はサッカーをして、多くのチャンスを作りました。下を向く必要はなく、自分たちのプレーに誇りを持ちたい」
 
 ただ、悔やまれるのはやはりセットプレーからの3失点だ。1失点目と3失点目はいずれもロングスローから、同じような形でやられてしまった点は反省材料である。

「決勝戦をこのような形で負けたのは本当に悔しい。先制される前までは試合を支配していたと思います。広島の右サイドからロングスローがあることは我々も警戒していて、それへの準備もしてきましたが、やられてしまいました。ロングスローからの2失点は悔しいです。あの2失点がなければ1-1の同点で延長だったわけですから。決勝戦、セットプレーからの複数失点は残念でなりません」

 結局のところ、セットプレーが勝敗を分けたということだろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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