「下は見ていない」朴一圭が語る“横浜FCとの勝点5差”の現実「僕はどちらかというと…」【横浜FM】

2025年10月25日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

京都や鹿島と上位陣との対決を残すが

広島戦で完封勝利に貢献した朴。(C)SOCCER DIGEST

 2025年10月25日、17位の横浜F・マリノスが本拠地の日産スタジアムでサンフレッチェ広島に3−0と完封勝利。12分に植中朝日のミドルで先制すると、終盤の86分に天野純のPKで加点し、後半アディショナルタイム(90+1分)にジェイソン・キニョーネスのヘッド弾でダメを押した。

 これで、同日、柏レイソルに0−2と敗れた18位の横浜FCとの勝点差は5に広がった。ラスト3試合で、横浜FMの選手はこの勝点差をどう感じているのか。

 36節はアウェーの京都サンガF.C.戦、37節はホームのセレッソ大阪戦、そして最終節は敵地の鹿島アントラーズ戦と考えると、勝点5差も十分ではない。ひとつ負けて、横浜FCが勝てば一気に勝点2差となる可能性もあるので、このタイミングで横浜FMのGK朴一圭に「勝点5差をどう捉えていますか。見方によっては微妙な差に映りますが」と聞いてみた。
 
 彼の答は実にポジティブだった。

「僕はどちらかというと、あまり下は見てなくて。(16位の)名古屋が次に勝つと(残留争いから)抜けるなと。その上に勝点41で2チーム(アビスパ福岡とファジアーノ岡山)が並んでいて、そこまで行きたいなと」

 自分たちより「下位のチームは関係ない」というのが、朴のスタンスだ。

「僕たちは勝つしかない。このクラブは勝ち続けないといけないので。ですので、上を見たい」

 朴らしい前向きな発言だった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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