【J1展望】神戸×FC東京|過去3戦はFC東京に軍配。神戸はリベンジを果たせるか

2016年08月12日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――インサイドハーフの働きが鍵。

故障者/神戸=相馬、高橋祥、村松 FC東京=石川、阿部、米本、橋本
出場停止/神戸=なし FC東京=高橋

ヴィッセル神戸
2ndステージ成績(7節終了時):8位 勝点10 3勝1分3敗 10得点・8失点
年間成績(24試合終了時):12位 勝点30 8勝6分10敗 33得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●前節の新潟戦は出場停止のP・ジュニオール、コンディション不良のニウトンを欠き、0-1で敗戦。ふたりが戻ってくる今節はシステムを4-3-3に戻す見込み。
●新潟戦では小川が約4か月ぶりに戦列復帰。ジョーカーとしての役割に期待。
FC東京にはリーグ戦で3連敗中。
 
【担当記者の視点】
 前節は助っ人ふたりを欠き、新潟に0-1で敗戦。今節はニウトンをアンカーに置く4-3-3にシステムを戻す予定だ。
 
 鍵はインサイドハーフを務めそうな田中英と三原の動き。第1ステージの対戦では、相手ボランチの米本と橋本にゲームを作られて敗れただけに、ボールの供給元を潰せるかが大切になる。ただ、FC東京は米本、橋本が負傷、高橋も出場停止と、軸を欠くだけに、主導権を握れる可能性は高い。狙うは中盤でボールを奪い、3トップに素早くつなぐ形だ。
 
 また、新潟戦で約4か月ぶりに戦列復帰した小川は今節もベンチに入る予定。小林、中坂らを含め試合の流れを変えるジョーカーとして期待したい。
 
 FC東京にはリーグ戦で3連敗中。そろそろ借りを返したいところだ。
 

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