今季最初のエル・クラシコはマドリー有利! スパコンの予想に海外メディアが見解「決してデータで決まるものではない」

2025年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地10月26日にサンティアゴ・ベルナベウで激突

今季最初のエル・クラシコを迎えるマドリーとバルサ。昨季はカップ戦を含め、バルサが4戦全勝だ。(C)Getty Images

 現地10月26日、ラ・リーガ第10節でレアル・マドリーとバルセロナが前者の本拠地サンティアゴ・ベルナベウで対戦する。

 スペイン屈指の名門同士が激突する今季最初のエル・クラシコに世界中が注目するなか、大手データサイト『Opta』が自社のスーパーコンピューターで勝敗を予想したようだ。カタールのスポーツ専門局『beIN Sports』が伝えている。

 マドリーの勝利確率は45.6%、バルサのそれは31%、引き分けは23.6%。予想の理由は以下のとおりだ。

「マドリーは直近5試合のうち4試合に勝利している。アトレティコ・マドリー戦(2-5)での敗戦だけが、完璧な連勝を阻んでいる。一方、バルセロナはジェットコースターのようだ。直近のリーグ戦では、ロナルド・アラウホの終了間際の得点でジローナに2-1で勝利した。しかし、その前にはチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦(1-2)、ラ・リーガのセビージャ戦(1-4)と2連敗を喫している。不安定さが最大の敵だ」
 
 これに『beIN Sports』は「見通しではマドリーが有利のようだ」と伝えたうえで、「しかし、歴史が教えてくれるのは、エル・クラシコは決してデータで決まるものではないということだ」と見解を示す。

「重圧、誇り、そして感情が、一瞬にしてすべてを変えてしまうこともある。彼らのAIが間違っていなければ、ベルナベウはホームチームの勝利を祝う場になるかもしれない。しかし、クラシコは心理的な側面が結果を大きく左右する」

 伝統の一戦はどちらに軍配が上がるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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