「慣れの部分が1番大きい」「余裕ができた」鎌田大地が今季絶好調の要因を語る!昨季から変化した部分は?「最初来たときより…」【現地発】

2025年10月24日 中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

9月にはプレミア月間MVPにノミネート

AEKラルナカ戦に途中出場した鎌田。(C)Getty Images

 クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、今季のパフォーマンスについて語った。

 29歳の日本人MFは昨年の夏にパレスに移籍。加入1年目の昨季の序盤はチームが不調のなか、プレミアリーグのスタイルとチームのサッカーにフィットできず、思うように本領を発揮できなかった。

 しかしシーズン終盤に調子を上げ、パレスのFAカップ優勝に貢献。2年目の今季はチームの中心として、好パフォーマンスを維持しており、9月にはプレミア月間最優秀選手賞にノミネートされた。
 
 そんな鎌田は、途中出場した23日のヨーロッパカンファレンスリーグ・リーグフェーズ第2節AEKラルナカ戦(0-1)後、今季、自身が好調の要因について「慣れの部分が1番大きいです。あとは自分の中で余裕ができたりとか、少しのことだと思います」と明かしてくれた。

 また昨季と比較して、変化した部分を訊くと、次のように答えた。

「特にやることは変化してないですが、最初に(パレスに)来たときより、守備の仕方であったり、予測の部分は変わったところです。ボールを持った時も、昨季は前のポジションで出ることが多かったですが、そこでプレーするのは簡単ではない。今はもう1つ下がってやれているのは大きいです。僕とアダム(・ウォートン)が出た時は、チームがよりポゼッションをしようという感じにもなっています」

 自らが環境に適応し、チームもより、鎌田の持ち味が出しやすいようになりつつあるようだ。
 
取材・文●中川 翼(サッカーダイジェストWeb編集部/特派)

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