【リオ五輪】ゴタゴタ続きのアルゼンチンがGL敗退!最終戦でホンジュラスとドロー

2016年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

終了間際に追いついたもののホンジュラスと痛恨のドロー。

75分にPKで失点。終了間際にFKで1点を返したものの、あと一歩届かなかった。(C) Getty Images

 リオ五輪グループD・第3戦のアルゼンチン対ホンジュラスが現地8月10日、ブラジリアで行なわれ、1-1のドローに終わった。
 
 ともにアルジェリアに勝利し、ポルトガルに敗れ勝点3で並ぶ両チーム。ただし、ホンジュラスがアルゼンチンに対し得失点差で上回り、引き分け以上でGL突破となる有利な状況でこの一戦を迎えた。
 
 アルゼンチンが逆転突破をするためには勝利が必須条件。しかし、75分にPKで失点すると、終了間際にマウリシオ・マルティネスのFKによる得点で1点を返すのが精一杯だった。試合は1-1のドローに終わり、得失点差でホンジュラスが決勝トーナメントへ駒を進めた。
 
 今大会のアルゼンチンは各クラブとの交渉がまとまらず、欧州のトップレベルで活躍するディバラやイカルディといったスター選手が不在となった。また、A代表のマルティーノ監督の辞任により、急遽オラルティコエチェアが就任。即席チームとなった影響からか、A・マドリーに所属するアンヘル・コレアやディエゴ・シメオネの息子であるジオバニ・シメオネを擁しながらも、グループリーグ敗退となった。
 
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