「それはアウトだわ」副審に手を出して一発レッド。浦和の金子、まさかの退場に「重たい処分出るかも」の声。審判員への暴行は最低12か月間の出場停止も

2025年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合は0-4で敗戦

まさかの行為で退場処分の金子。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会の懲罰規定によれば、審判員に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)は、最低12か月間の出場停止及び罰金とある。競技規則に基づき、主審が退場を命じた場合、規律委員会はその定めにより懲罰を科す。威嚇又は脅迫では、最低6か月間の出場停止及び罰金だ。

 10月18日に行なわれたJ1第34節の横浜FM対浦和の一戦で、終了間際に退場者が出た。浦和の金子拓郎が右サイドでドリブルを仕掛けると、相手の懸命なディフェンスに阻まれ、ボールはタッチラインを割って、プレーが途切れる。直後、金子が副審に詰め寄り、相手の胸を小突いてしまう。横浜FMの選手になだめられる金子に、主審はレッドカードを提示した。
 
 その時点で浦和は0-4で負けていた。金子もフラストレーションがたまっていたのかもしれないが、許される行為ではなかった。まさかの退場劇に、ネット上では「副審に手出した...」「それはいかんやろ」「審判どつく選手初めて見た」「それはアウトだわ」「副審に対して手を出して退場か」「そら1発退場なるわな」「めちゃくちゃ重たい処分出るかも」といった声があがった。

 なお、試合はそのままタイムアップ。浦和は0-4で敗れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】副審の胸を小突く。浦和の金子、一発レッドのシーン

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