【スルガ銀行CS】鹿島、通算26回目のタイトル逃す… 公式戦3試合連続ノーゴールに終わる

2016年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤、金崎のPKが止められ万事休す!

終盤にPKを獲得した中村。しかしキッカーの金崎のシュートは……。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[スルガ銀行チャンピオンシップ]鹿島 0-1 インデペンディエンテ・サンタフェ 8月10日/カシマ

 2013年以来のスルガ銀行チャンピオンシップのタイトルを狙った鹿島だったが、南米代表のインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)のしたたかな試合運びに阻まれた。

【photo】ゴールが遠い鹿島、南米王者サンタフェに屈する

 2015年シーズンのナビスコカップ王者・鹿島と、コパ・スダメリカーナ王者のサンタフェの対戦は、立ち上がりから球際での激しい戦いが続いた。ともに堅い守りの前にチャンスの数は少なく、1点を争う展開に。

 そして、0-0で迎えた79分、サンタフェはFKのチャンスからオソリオが強烈なヘディングシュートを叩き込み、均衡を破る。

 一方の鹿島は85分に敵最終ラインの裏に抜け出そうとした中村がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。しかし、キッカー金崎のシュートは、相手GKの好守に阻まれた。さらに終了直前にはCKからファン・ソッコが決定的なヘディングシュートを放ったが、これもGKがファインセーブ。鹿島にゴールを割らせない。

 試合はこのまま1-0でタイムアップ。サンタフェが初優勝を果たした。

 通算26回目のタイトルを逃がした鹿島は、リーグ戦から公式戦4連敗、3試合連続でノーゴール。攻撃陣の不調が深刻な状況だ。
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