キャプテンが出場しなかったオーストラリア戦は1分け1敗
攻守に躍動した佐野。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)
[国際親善試合]日本 2-2 パラグアイ/10月10日/パナソニックスタジアム吹田
「凄まじい」と表現しても、過言ではないだろう。
日本代表は10月10日、パラグアイ代表とパナソニックスタジアム吹田で親善試合を戦い、2-2のドローに終わった。1分け1敗だった9月のアメリカ遠征に続き、これで3試合未勝利となった。
ただ、収穫がなかったわけではない。とりわけ鮮烈なパフォーマンスを発揮したのが、ダブルボランチの一角で先発した佐野海舟だった。
対人戦に強いパラグアイの選手から何度もボールを奪取すれば、鋭い読みと的確なポジショニングで相手のパスをカット。42分のシーンのように、そのまま持ち上がってチャンスを構築するなど、攻撃でも貢献した。
「凄まじい」と表現しても、過言ではないだろう。
日本代表は10月10日、パラグアイ代表とパナソニックスタジアム吹田で親善試合を戦い、2-2のドローに終わった。1分け1敗だった9月のアメリカ遠征に続き、これで3試合未勝利となった。
ただ、収穫がなかったわけではない。とりわけ鮮烈なパフォーマンスを発揮したのが、ダブルボランチの一角で先発した佐野海舟だった。
対人戦に強いパラグアイの選手から何度もボールを奪取すれば、鋭い読みと的確なポジショニングで相手のパスをカット。42分のシーンのように、そのまま持ち上がってチャンスを構築するなど、攻撃でも貢献した。
流石に最後はやや息切れしていた感があったとはいえ、心臓が3つあるのではないかと思うほどの驚異的な運動量であらゆるところに顔を出し、圧倒的な存在感を放ってみせた。
これまで、日本代表は遠藤航が欠場した時の穴が指摘されてきた。北中米ワールドカップのアジア最終予選でも、このキャプテンが出場しなかったオーストラリア戦は1分け1敗。9月のアメリカ戦も敗れた。もっとも、この試合は主力のほとんどが欠場や途中出場だったのだが。
デュエルの強さを利して、中盤で最終ラインの防波堤となる主将の穴を埋めるので容易ではない。ただ、埋められるとすれば、この24歳しかいないのではないだろうか。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部
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これまで、日本代表は遠藤航が欠場した時の穴が指摘されてきた。北中米ワールドカップのアジア最終予選でも、このキャプテンが出場しなかったオーストラリア戦は1分け1敗。9月のアメリカ戦も敗れた。もっとも、この試合は主力のほとんどが欠場や途中出場だったのだが。
デュエルの強さを利して、中盤で最終ラインの防波堤となる主将の穴を埋めるので容易ではない。ただ、埋められるとすれば、この24歳しかいないのではないだろうか。
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