勘弁してくれ…上田綺世の劇的同点弾に憮然!秀逸弾のパラグアイ10番は無言で会場を立ち去る

2025年10月11日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2-2のドローで決着

先制点を奪ったアルミロン。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

[国際親善試合]日本 2-2 パラグアイ/10月10日/パナソニックスタジアム吹田

 勘弁してくれよ...。そんな心中だったのかもしれない。

 日本代表は10日、パラグアイ代表との国際親善試合に挑み、2-2のドローに終わった。

 21分にミゲル・アルミロンのシュートで先制点を奪われた森保ジャパンは、26分に小川航基のミドルシュートで追いつく。

 64分にディエゴ・ゴメスのヘディング弾で再びリードを許したものの、後半アディショナルタイム4分、89分に入ったばかりの上田綺世がダイビングヘッドでネットを揺らし、なんとか引き分けに持ち込んだ。
 
 日本にとっては、劇的同点弾だが、パラグアイにとっては痛恨の失点だ。

 見事な飛び出しから巧みなトラップでボールを収め、先制ゴールを決めたアルミロンは、記者が呼びかけても首を横に振って取材を拒否。憮然とした表情で会場を後にした。

 ゴールの喜びよりも、勝てなかった悔しさが上回っていたようだった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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