「今、受け入れるのは難しい」「これが世界の戦い」フランスに0-1敗戦。キャプテン市原吏音は悔しさを滲ませるも「胸を張って帰りたい」【U-20W杯】

2025年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

多くの人の支えがあり「ここまでこれたと思う」

頼れるキャプテンとしてチームをけん引した市原。(C)Getty Images

 勝てた試合だったかもしれない。U-20ワールドカップのラウンド16で、日本はフランスと対戦。多くのチャンスを作った。決定機と呼べるものも少なくなかった。だが、いずれもモノにできず、120+3分、PKを決められ、0-1で敗れた。

 試合後のフラッシュインタビューで、キャプテンの市原吏音が唇をかみしめる。

「決め切るところで決められなかった。フランスはしっかり守って、最後、決め切るところで決めた。今、受け入れるのは難しいですけど、これが世界の戦いだし、自分たちの、ベスト16の壁と言われているところの弱さというか...悔しいです」
 
 応援してくれた日本のサポーターに向けてメッセージを求められると、市原はこれまでを振り返りながら、感謝の気持ちを口にした。

「船越ジャパンが結成して、約2年間、この大会のために本当に頑張ってきました。自分たちなら行けるって信じて、試合をやっていましたけど、応援してくれる人と、支えてくれる人、家族とチームメイト、あとはこうやって来てくれている方々の支えがあって、ここまでこれたと思うので、胸を張って帰りたい」

 無念の結果に終わったが、最後まで力の限りを尽くした戦いぶりは、多くの人の胸に響いたはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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