ポット3が抽選会の目玉か
26年W杯の組分け抽選会は12月に開催予定だ。(C)Getty Images
北中米ワールドカップの各大陸予選が佳境を迎えたタイミングで注目されはじめているのが、本大会抽選会(現地時間12月5日からアメリカ・ワシントンのジョン・F・ケネディ・センターで開催)でのポット分けだ。第1ポットの12か国は? 日本はポット2に入れるのか? そうした話題で盛り上がっている。
北中米ワールドカップは出場48か国で争われる。まずは「12グループ×4か国」でリーグ戦が行なわれ、勝ち上がった32チームで決勝トーナメントを戦う。"優勝宣言"した日本にとってはグループリーグでどこと対戦するかは重要なポイントで、だからこそ森保ジャパンのファン・サポーターはポット分けへの関心度が高い。
ポット分けは基本的にFIFAランクの順位で決まる。開催3か国と同ランクの上位9か国がポット1に、その次の上位12か国がポット2というように振り分けられていく。ここで注視したいのが、ポット3である。
北中米ワールドカップは出場48か国で争われる。まずは「12グループ×4か国」でリーグ戦が行なわれ、勝ち上がった32チームで決勝トーナメントを戦う。"優勝宣言"した日本にとってはグループリーグでどこと対戦するかは重要なポイントで、だからこそ森保ジャパンのファン・サポーターはポット分けへの関心度が高い。
ポット分けは基本的にFIFAランクの順位で決まる。開催3か国と同ランクの上位9か国がポット1に、その次の上位12か国がポット2というように振り分けられていく。ここで注視したいのが、ポット3である。
単純計算ではFIFAランク25位~36位(9月18日現在)までがポット3に該当。そこにはノルウェー(31位)、エジプト(35位)がいて、その順位の下にはパラグアイ(37位)、コートジボワール(44位)など実力国も控える。パラグアイはすでに本大会出場を決めており、アフリカ予選を戦うエジプトとコートジボワールは各組の首位をキープ。ノルウェーは欧州予選でここまで5戦全勝と圧倒的な強さを示す。この現状に、元Jリーガーでワールドカップ出場経験のある鄭大世氏は「冗談でしょ、コートジボワールが40位台って」と驚きを隠せない。
「強さとFIFAランクの順位がリンクしたい時はあります。自分が北朝鮮代表として戦った時もそういうケースはありましたから。確か当時は122位か123位で、明らかにその順位の強さじゃなかった。僕も戦っていて違和感がありました」
そうした経験を踏まえて鄭大世氏は「ポット3に入る国の多くは、(FIFAランクの)順位と強さが一致しない」と推察する。日本がポット2に入った場合、ポット3の強豪を避けられるかは見どころのひとつになる。
ある意味"異物混入"のポット3の行方が抽選会の目玉となるか。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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