マンUがポグバのメディカルチェックを発表! 史上最高額で4年ぶりの復帰が確実に!

2016年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

アメリカからマンチェスターに直接飛んだ模様。

4年ぶりのマンチェスター・U復帰が迫るポグバ。メディカルチェック後に正式決定する。(C)Alberto LINGRIA

 現地時間8月7日、マンチェスター・Uがユベントスに所属するフランス代表MFのポール・ポグバがメディカルチェックを受けることを発表した。
 
 以前から囁かれていたメガディールが、ついに実現する。EURO2016終了後、アメリカでバカンスを過ごしていたポグバは、8月8日からユベントスのキャンプに参加予定だったが、アメリカからそのままマンチェスターに渡った模様で、現地でメディカルチェックを受ける。
 
 イタリア・メディアによれば、移籍金は1億1000万ユーロ(約132億円)で、ユーベとの契約書に記載されていた代理人ミーノ・ライオラに支払うマージン(移籍金の20%)もマンチェスター・Uが負担するため、合計で1億3000万ユーロ(約156億円)の取引になるという。
 
 これが実現すれば、2009年にクリスチアーノ・ロナウド(マンチェスター・U→R・マドリー)、2013年にガレス・ベイル(トッテナム→R・マドリー)に支払われた9400万ユーロ(約112億円)を超えるサッカー界の新レコード(後者には1億ユーロという説もあり)となる。
 
 ポグバは2009年に15歳でル・アーブルからマンチェスター・Uのアカデミーに引き抜かれ、各年代のチームで活躍。しかし、トップチームでの出場機会の少なさに業を煮やして契約更新を拒否し、2012年に移籍金ゼロでユーベに旅立った。
 
 ユーベとセリエAのハイレベルな環境でさらに才能を伸ばしたポグバは、若手MFの中で随一のタレントと評価されるようになり、欧州中のメガクラブから狙われる存在に。今夏もレアル・マドリーをはじめ、バルセロナ、マンチェスター・C、チェルシー、パリSGなどが関心を示していたが、古巣のマンチェスター・Uはまず本人から合意を引き出すと、ユーベに対しては前記した通りの規格外の金額を用意し、ついに交渉成立に漕ぎつけた。
 
 8月7日にレスターとのコミュニティーシールドに臨むマンチェスター・U。試合後にもポグバ復帰が正式リリースされるかもしれない。
 
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