84分に同点、96分に逆転!アーセナルが超劇的勝利!序盤のPK取り消しを乗り越え、ニューカッスルを2-1で撃破

2025年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

メリーノ&ガブリエウ・マガリャンイスがゴール

先制点を挙げたニューカッスルの新戦力ヴォルテマーデ(27番)。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

 現地9月28日に開催されたプレミアリーグ第6節で、3年連続2位のアーセナルが、昨季5位のニューカッスルと敵地で対戦した。

 開始14分、相手のバックパスをかっさらって抜け出したヨケレスがGKポープに倒される。PKの笛が吹かれたものの、オン・フィールド・レビューの末にノーファウルに変わり、先制の絶好機を逃す。

 さらに25分には、ライスからペナルティエリア左でパスを受けたトロサールが左足を振り抜くが、惜しくも左ポストを叩く。アルテタ監督は思わず頭を抱える。

 先制点を奪えずにいると35分、ショートコーナーから、シュツットガルトから加入した新戦力ヴォルテマーデにヘッドで叩き込まれ、ビハインドを負う。
 
 0-1で前半を終え、59分にティンベルがゴール至近距離でヘディングシュートを放つが、ポープの好守に阻まれる。

 1点が遠いなか、70分にサカとカラフィオーリを下げ、マルチネッリとメリーノを投入。82分にはベンチスタートとなっていたキャプテンのウーデゴーも送り込む。

 反撃を続けるアウェーチームは84分、ライスのクロスから途中出場のメリーノが上手くヘッドで合わせ、ついに同点に追いつく。

 そして90+6分、CKからガブリエウ・マガリャンイスが打点の高いヘッドでねじ込み、土壇場で勝ち越し点をゲット。このまま2-1でタイムアップの笛が吹かれ、終盤に粘り強さを発揮したアーセナルが、鮮やかな逆転勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ニューカッスルがショートコーナーから奪った先制点

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