川崎は勝ち切れず。伊藤&脇坂弾、ロマニッチ2発も4位・柏との打ち合いは4-4ドロー決着

2025年09月28日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

セルビア人FWが加入後初弾

2ゴールのロマニッチ。川崎は柏に勝ち切れず、4-4ドローとなった。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレは9月28日、J1第32節で柏レイソルとホームのUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで対戦。4-4ドロー決着となった。

 現在7位で首位鹿島との勝点差は「10」と、優勝争いに食いついていくためには1つも落とせない川崎。重要な4位・柏との一戦のスタメンには、GK山口瑠伊、DFファンウェルメスケルケン際、フィリップ・ウレモヴィッチ、佐々木旭、三浦颯太、MF河原創、脇坂泰斗、山本悠樹、FW伊藤達哉、マルシーニョ、ラザル・ロマニッチが名を連ねた。

 立ち上がり、ロマニッチが前から積極的にプレスをかける。2分、マルシーニョが果敢に仕掛け、左サイドから入れたクロスにGKにキャッチされた。

 それでも6分、相手のビルドアップでのパスミスを奪った伊藤がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これをキッカーのロマニッチが冷静に右足でゴール右に決めて先制する。セルビア人FWロマニッチはチーム加入後初ゴールとなった。

 しかし15分、一瞬の隙を突かれて同点に追い付かれると、39分にはジエゴに見事なコントロールシュートを決められ、前半のうちに逆転される。

 それでも前半終了間際の45+5分、カウンターから伊藤が左サイドで鋭いカットイン。中央に持ち込むと、右足の強烈なシュートをニアに突き刺し、試合を振り出しに戻す。
 
 点の取り合いとなったなかで後半、早い時間帯に川崎が勝ち越し。51分、アタッキングサードでのテンポの良い繋ぎから、最後は脇坂が左足でネットを揺らす。

 66分に失点も、79分にロマニッチが自身2点目をマーク。ただ、終了間際の90分に柏に同点ゴールを決められ、このまま試合終了の笛が鳴った。

 次節は10月4日、アウェーで京都サンガF.C.と相まみえる。

文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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