堂安律にしてやられ…両親の母国トルコで再出発のギュンドアン、1-5逆転負けを語る「最初の失点をした時、少し決定的な瞬間だと感じた」【CL】

2025年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始8分で先制後、失点を重ねる

ガラタサライの新戦力ザネとギュンドアン(右)。(C)Getty Images

 現地9月18日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節で、ガラタサライが堂安律を擁するフランクフルトと敵地で対戦した。

 キックオフ直後の8分、ユヌス・アクギュンが幸先良く先制点を奪ったが、37分に堂安のシュートを防ぎきれず、記録上はオウンゴールで失点。さらに45+2分にも、日本代表10番にボールを奪われたのをきっかけに被弾し、逆転を許した。

 その後、45+4分、66分、75分にもドイツの強敵に得点を許したトルコ王者は、1-5で完敗した。欧州サッカー連盟の公式サイトによれば、元ドイツ代表の名手イルカイ・ギュンドアンは試合後、堂安にしてやられた1つ目の失点を嘆いた。
 
「最初の失点をした時、勢いを取り戻すという点で、少し決定的な瞬間だと感じた。チームが少しくらってしまい、2点目、3点目を防げなかった。次はもっと良くならなければならない。チームとして結束し、互いを信じ合う必要がある。今は少し難しいように聞こえるかもしれないが、僕はこのチームを信じている。今こそ、自分たちの課題に正直に向き合うべき時だ。そうすれば、前に進める」

 来月に35歳となるギュンドアンは今夏、マンチェスター・シティから「子どもの頃から応援していた」クラブに加入。両親の母国で新たな挑戦を始めた。もう一花も二花も咲かせられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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