マルセイユを2-1で逆転撃破
PKで2点を奪ったエムバぺ。(C)Getty Images
現地9月16日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節で、レアル・マドリーがマルセイユと本拠地サンティアゴ・ベルナベウで対戦。2-1でフランスの難敵を撃破した。
シャビ・アロンソ監督が率いるマドリーは、22分にティモシー・ウェアに先制点を許した後、29分にキリアン・エムバペのPKですぐさま同点に追いつく。ただ、逆転弾は中々奪えずにいたなか、72分にキャプテンのダニエル・カルバハルが一発退場に。数的不利を強いられたものの、81分にエムバペが再びPKで得点し、粘り強く大事な初戦を制した。
クラブ公式サイトによれば、2発を叩き込んで勝利の立役者となった背番号10は、「ここにいられて、新たなチャンピオンズリーグの夜を過ごせたので嬉しいよ。しばらくの間10人になったので少し難しい夜になったけど、僕たちはベルナベウでチャンピオンズリーグの精神を発揮した」と誇らしげに語った。
2つ目のPKは相手のハンドで得たもの。マルセイユの選手たちは判定に猛抗議していたなか、エムバペは毎週のように繰り広げられている論争にも触れた。
「ハンドの問題はとても難しい。時に『全て笛が吹かれる』と言われるが、そうではない。論理を見つけるのは難しい。僕たちはルールに従っているし、もしPKならPKだ。あれは僕にとってはPKだけど、そうではないと言う人がいるのも理解できる。誰もがこのルールに戸惑っている。ハンドかそうでないか。でも、もしPKの笛が吹かれたら、僕はそれを蹴って決めるだけだ」
シャビ・アロンソ監督が率いるマドリーは、22分にティモシー・ウェアに先制点を許した後、29分にキリアン・エムバペのPKですぐさま同点に追いつく。ただ、逆転弾は中々奪えずにいたなか、72分にキャプテンのダニエル・カルバハルが一発退場に。数的不利を強いられたものの、81分にエムバペが再びPKで得点し、粘り強く大事な初戦を制した。
クラブ公式サイトによれば、2発を叩き込んで勝利の立役者となった背番号10は、「ここにいられて、新たなチャンピオンズリーグの夜を過ごせたので嬉しいよ。しばらくの間10人になったので少し難しい夜になったけど、僕たちはベルナベウでチャンピオンズリーグの精神を発揮した」と誇らしげに語った。
2つ目のPKは相手のハンドで得たもの。マルセイユの選手たちは判定に猛抗議していたなか、エムバペは毎週のように繰り広げられている論争にも触れた。
「ハンドの問題はとても難しい。時に『全て笛が吹かれる』と言われるが、そうではない。論理を見つけるのは難しい。僕たちはルールに従っているし、もしPKならPKだ。あれは僕にとってはPKだけど、そうではないと言う人がいるのも理解できる。誰もがこのルールに戸惑っている。ハンドかそうでないか。でも、もしPKの笛が吹かれたら、僕はそれを蹴って決めるだけだ」
26歳のフランス代表FWは昨季、クラブの新人選手として歴代最多の44ゴールをマーク。そして今季も開幕から5戦6発と得点を量産し、マドリー通算50ゴールに到達した。どこまで数字を伸ばしたいと思っているのか。
「できるだけたくさん決めたい。限界は設けない。ただチームに貢献したい。もしゴールするならゴールして、プレスをかけるならプレスをかけ、アシストするならアシストする。チームが求めることは何でもやりたい」
がむしゃらで貪欲なエースが、白い巨人を力強く牽引している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】エムバぺが言及した逆転弾に繋がるPKを獲得したシーン
【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】
「できるだけたくさん決めたい。限界は設けない。ただチームに貢献したい。もしゴールするならゴールして、プレスをかけるならプレスをかけ、アシストするならアシストする。チームが求めることは何でもやりたい」
がむしゃらで貪欲なエースが、白い巨人を力強く牽引している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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