「韓国国籍取得という選択は本当に成功と言えるのか」韓国代表デビューのドイツ系MF、帰還後“出番なし”に韓国メディアは愕然「1分も出場しなかった…」

2025年09月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドイツ人の父、韓国人の母を持つ

アメリカ先制で韓国代表デビューを果たしたカストロップ。(C)Getty Images

 ドイツ人の父、韓国人の母を持つボルシアMGのMFイェンス・カストロップは、ドイツの年代別代表に選出されてきたが、韓国代表入りを選択。9月の米国遠征で初招集されると、アメリカ戦(2-0)でデビューを飾り、メキシコ戦(2-2)にも出場した。

 韓国代表を選んだことが気に食わなかったわけではないだろうが、ドイツの大手紙『ビルト』は次のように報じていた。

「カストロップはこの代表戦期間中に貴重な機会を逃した。練習や(テストマッチ)シャルケ戦でアピールする時間があったが、代表スケジュールの都合でその機会を逸したのだ」

 その指摘はいわば的中。代表から帰還後のブレーメン戦、カストロップに出番は回ってこなかった。

 これを受けて、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、「韓国国籍取得という選択は、はたして本当に成功と言えるのだろうか。本当に1分も出場しなかった。ここまで先発出場もゼロだ」と報じた。
 
「今シーズンは先発出場がなく、直近2試合はいずれも途中出場で、この試合でも1分も出場していない。多くのドイツメディアは、韓国国籍を選択したカストロップが先発出場の座を確保するのは困難だろうと予想していた」

「ドイツのビルト紙も、(代表活動で)カストロップの帰還は遅れると指摘し、時差のずれが重なり、出場機会が減ると主張した。彼らは、ボルシアMGでの先発出場の争いは困難だろうと示唆した。実際、カストロップはこの試合に出場しなかった。厳しい現実が明らかになりつつある」

 ボルシアMGは9月15日、ヘラルド・セオアネ監督の解任を発表した。この指揮官交代で、カストロップの出場機会は増えるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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