「頭痛がしたり」日本代表の森保監督、W杯のベースキャンプ候補地3都市を視察「メキシコに行ってよかった。なぜなら…」

2025年09月15日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「本当にタフな戦いになる」

帰国後すぐに取材に応じた森保監督。(C)SOCCER DIGEST

 メキシコ代表(0-0)、アメリカ代表(0-2)と戦ったアメリカ遠征の後、北中米ワールドカップのベースキャンプ候補地を視察していた日本代表の森保一監督が9月15日に帰国。羽田空港内で取材に応じた。

 森保監督は今回、メキシコの3都市(トルーカ、メキシコシティ、プエブラ)を視察。「キャンプ地は、ドロー(組分け)が終わってから、決めることになると思います」と前置きしたうえで、メキシコの印象をこう語った。

「メキシコに行ってよかったなと思います。なぜなら、標高が高いところで試合をする、キャンプする、となった時にどういうことが起こるのかということを、私自身がスタッフと一緒に現地に行って、頭痛がしたり、耳が痛くなったり、体調面でコンディションを上げていくのはかなり難しいというところを、身をもって感じられた。視察できてよかったなと思いました」
 
 指揮官は続けて、「親善試合の1試合目から2試合目の移動(西のオークランドから東のコロンバスへ)であったり、北から南、南から北の移動をしたときに気候が違ったり、時差が違ったり、本当にタフな戦いになる。ワールドカップを見据えて感じることができた」とコメントした。

 まだ、候補地の段階ながら、標高の高いメキシコでのキャンプも念頭に入れていることを明かした。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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