【26年北中米ワールドカップ】日本代表はポット2入りなるか。“運命”を左右しそうな欧州予選の行方、イタリアがポット4行きの衝撃シナリオも

2025年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

抽選会は現地時間12月5日予定

日本代表はポット2に入れるか。金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 2026年開催の北中米ワールドカップ。開催まで1年を切り、組分けがどうなるのか、日本代表はポット2入りなるかなど、そうした話題をよく耳にするようになった。

 組分け抽選はワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで現地時間2025年12月5日12時(日本時間12月6日2時)に開催予定だ。その時点での出場決定チームは42か国で、プレーオフの「6枠」は不明のまま抽選会は行なわれる。

 ポット分けは、FIFAランキングに基づいて4つのブロック(ポット1~ポット4)に振り分けられる。ポット1には開催3か国(メキシコ、カナダ、アメリカ)に加え、同ランキングの上位9か国が入る。

 ポット2には次の上位12か国が、ポット3にはその次の上位12か国が入る。そしてポット4には残り6か国と、プレーオフ勝者の6か国が入るレギュレーションだ。つまり、欧州プレーオフを勝ち抜いた4か国はポット4になるわけである。

 
 では、7月22日現在のFIFAランキングを参考にすると、日本はどのポットに入るか。ポット1にはメキシコ、カナダ、アメリカの他に9か国、具体的にはアルゼンチン(FIFAランキング1位)、スペイン(同2位)、フランス(同3位)、イングランド(同4位)、ブラジル(同5位)、ポルトガル(同6位)、オランダ(同7位)、ベルギー(同8位)、ドイツ(同9位)が入ると仮定する。

 続くポット2は次の上位12か国となるが、まずはFIFAランキングの10位から21位の顔ぶれを以下に記す。

10位 クロアチア
11位 イタリア
12位 モロッコ
13位 メキシコ
14位 コロンビア
15位 アメリカ
16位 ウルグアイ
17位 日本
18位 セネガル
19位 スイス
20位 イラン
21位 デンマーク

 このうち、メキシコとアメリカを除外すると、日本はポット2で6番手となる。またヨーロッパ予選を戦うイタリアは現状、首位通過が厳しい状況。そこも踏まえると、日本はポット2で5番手だ。単純に考えればそうなるが、ここで押さえておきたいのはヨーロッパ予選の行方が"日本の運命"に影響しそうな点だ。

 ちなみに、イタリアが予選2位でプレーオフに回った場合、そこを勝ち上がってもポット4に組み込まれるという衝撃的なシナリオも考えられる。

 現状では日本のポット2入りが濃厚だが、果たして。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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