「韓国は合格、日本は不合格だ」W杯開催国との2連戦で明暗。対照的な結果に韓メディアが私見「2試合連続無得点で攻撃力に課題」

2025年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

10月シリーズも同じ対戦相手

メキシコ、アメリカと対戦した9月シリーズで、森保ジャパンは1分け1敗。ゴールも奪えなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 日本と韓国は代表の9月シリーズで、異なる成果だった。

 韓国メディア『マイデイリー』は、「韓国は1勝1分けー日本は1分け1敗! 2026北中米ワールドカップの開催国を相手に生み出した対照的な結果」と見出しを打った記事で、まずは両国の戦績を振り返る。

 韓国は7日のアメリカ戦は2-0で勝利。得点者はソン・フンミンとイ・ドンギョンだ。10日のメキシコ戦は2-2の引き分けに終わったが、先制点を許した後、ソン・フンミンとオ・ヒョンギュのゴールで逆転。一時はリードしたが、後半アディショナルタイムに同点ゴールを奪われ、惜しくもドローとなった。

 一方の日本は、7日にメキシコと引き分けて、10日のアメリカ戦は0-2で敗れた。同メディアは「メキシコとの試合はスコアレスドロー、10日のアメリカ戦は2失点で敗戦。2試合連続無得点で攻撃力に課題を残した」と報じている。
 
 また記事では、「グループを首位通過した」など、それぞれのW杯アジア最終予選に言及したうえで、「北中米W杯では、開催国のアメリカやメキシコとグループステージで再び、対戦する可能性がある」と展望する。

 その意味で、「今回の親善試合は本大会を見据えた重要なテストとなった」とし、「韓国は内容・結果ともに合格、日本は不合格だ」と見解を示した。

 順調に本大会行きを決めた一方で、予選後のテストマッチでは明暗が分かれることに。10月シリーズでも日本と韓国の親善試合の相手は同じ。ブラジル、パラグアイと相まみえる。次は日本も合格点を得られるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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