まったくボールをキープできなかった
メキシコ戦から先発メンバーを総入れ替えした日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)
彼がいるといないでは、ここまで違うのか。改めて存在の大きさが浮き彫りになった。
日本代表は現地9月9日、北中米ワールドカップの開催国であるアメリカと敵地コロンバスで親善試合を戦い、0-2で敗れた。
6日のメキシコ戦(0-0)で現状のベストメンバーを送り出した日本は、先発11人を総入れ替え。その影響は大きく、攻守ともにペースが上がらずに、よもやの完敗を喫した。
不在の大きさを感じさせたのは、メキシコ戦で圧巻のポストプレーを披露したFWの上田綺世だ。身体の強さを生かし、メキシコの屈強なDF2枚を背負ってもボールを収め、日本のアタックの起点となったストライカーは、アメリカ戦では出番なしに終わった。
代わりに小川航基が1トップで起用されたが、対峙した相手DFクリス・リチャーズにことごとく跳ね返されて、まったくボールをキープできなかった。
日本代表は現地9月9日、北中米ワールドカップの開催国であるアメリカと敵地コロンバスで親善試合を戦い、0-2で敗れた。
6日のメキシコ戦(0-0)で現状のベストメンバーを送り出した日本は、先発11人を総入れ替え。その影響は大きく、攻守ともにペースが上がらずに、よもやの完敗を喫した。
不在の大きさを感じさせたのは、メキシコ戦で圧巻のポストプレーを披露したFWの上田綺世だ。身体の強さを生かし、メキシコの屈強なDF2枚を背負ってもボールを収め、日本のアタックの起点となったストライカーは、アメリカ戦では出番なしに終わった。
代わりに小川航基が1トップで起用されたが、対峙した相手DFクリス・リチャーズにことごとく跳ね返されて、まったくボールをキープできなかった。
元々、小川はペナルティエリアの中で力を発揮する生粋の点取り屋のため、上田とは特長が異なる。とはいえ、この日の日本はビルドアップがままならず、GKの大迫敬介が前線にロングボールを送り込むシーンが少なくなかった。そこであっさり跳ね返されては、どうにもならない。
そのうえ、三笘薫(途中出場)や久保建英(出番なし)、堂安律(メキシコ戦後に離脱)といったキープ力に長けた選手たちもいなかったため、とにかく攻撃の時間が作れなかったのだ。
メキシコ戦の後、DFの瀬古歩夢は上田のポストプレーについて日本代表の「生命線」と評した。
その生命線を欠いた森保ジャパンは、攻撃の形をなかなか作れずに終わってしまった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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そのうえ、三笘薫(途中出場)や久保建英(出番なし)、堂安律(メキシコ戦後に離脱)といったキープ力に長けた選手たちもいなかったため、とにかく攻撃の時間が作れなかったのだ。
メキシコ戦の後、DFの瀬古歩夢は上田のポストプレーについて日本代表の「生命線」と評した。
その生命線を欠いた森保ジャパンは、攻撃の形をなかなか作れずに終わってしまった。
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