そこで決めるか、外すか――「自分が決定機を決めていれば、違った試合になった」伊東純也が悔やんだ1シーン。アメリカに0-2で完敗

2025年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

足の状態が万全ではなかった。コンディションは?

後半からキャプテンマークを巻いた伊東。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 森保ジャパンが現地9月9日、アメリカ代表と敵地コロンバスで対戦。ベストメンバーを組んだ3日前のメキシコ戦(0-0)から先発全員を入れ替えて臨み、0-2で完敗した。

 日本は序盤にチャンスを作るも先制できずにいると、30分にアレックス・センデハスに被弾。さらに三笘薫、鎌田大地、南野拓実を投入した直後の65分、フォラリン・バロガンに追加点を浴びた。

 この日もノーゴールで終わったなか、特に痛かったのが、35分の決定機逸だ。ショートカウンターから、鈴木唯人が斜めのラストパスを供給。伊東純也がペナルティエリア内で反応してシュートを放ったが、GKの正面に飛んでしまった。

 伊東は試合後のインタビューで「上手く守備がハマらなくて難しい試合になった。自分が前半の決定機を決めていれば、また違った試合になったと思う。ちょっと悔しい思いがある」と口にした。
 
 今季から再びベルギーの強豪ヘンクでプレーする伊東は、足の状態が万全ではなかった。この点に関しては、「今日フルでできたし、良くなっているとは思うので、ここからどんどんコンディションを上げていきたい」と伝えた。

 アメリカ遠征で突きつけられた課題を、それぞれのクラブでの活動を経て、来月のパラグアイ戦とブラジル戦で改善できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】決めたかった…伊東純也の痛恨決定機逸

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