日本7名、韓国3名、ウズベキスタン1名の結果を受けて
ともに北米遠征を敢行した日韓両国。今回の「アジア・現役ベスト11」にはソン・フンミン(左)と久保(右)も選出された。(C)Getty Images
北米ツアーを敢行した日本代表は現地9月9日、米コロンバスでアメリカ代表と対戦して0-2で敗れた。3日前のメキシコ戦はスコアレスドローで、2戦を戦って1分け1敗、得点ゼロに終わっている。一方、同じくアメリカ、メキシコとのテストマッチに臨んだ韓国代表は1勝1分けで、ホン・ミョンボ監督は「きわめて収穫の多い2試合となった」と手ごたえを口にした。
世界でワールドカップ予選が佳境を迎えるなか、スウェーデンの専門メディア『Score 90』は連日、欧州や南米、アフリカなど各大陸別の「現役ベストイレブン」を発表している。9日にはアジア版が公開され、次のようなセレクションとなった(フォーメーションは4-3-3)。
GK 鈴木彩艶(パルマ)
DF 冨安健洋(無所属)
DF 伊藤洋輝(バイエルン)
DF キム・ミンジェ(バイエルン)
DF アブドゥコディル・フサノフ(マンチェスター・C)
MF 遠藤 航(リバプール)
MF 堂安 律(フランクフルト)
MF イ・ガンイン(パリSG)
FW 久保建英(R・ソシエダ)
FW 三苫 薫(ブライトン)
FW ソン・フンミン(ロサンゼルスFC)
世界でワールドカップ予選が佳境を迎えるなか、スウェーデンの専門メディア『Score 90』は連日、欧州や南米、アフリカなど各大陸別の「現役ベストイレブン」を発表している。9日にはアジア版が公開され、次のようなセレクションとなった(フォーメーションは4-3-3)。
GK 鈴木彩艶(パルマ)
DF 冨安健洋(無所属)
DF 伊藤洋輝(バイエルン)
DF キム・ミンジェ(バイエルン)
DF アブドゥコディル・フサノフ(マンチェスター・C)
MF 遠藤 航(リバプール)
MF 堂安 律(フランクフルト)
MF イ・ガンイン(パリSG)
FW 久保建英(R・ソシエダ)
FW 三苫 薫(ブライトン)
FW ソン・フンミン(ロサンゼルスFC)
日本7名、韓国3名、ウズベキスタン1名という結果となり、これを受けてさっそく反応したのが韓国メディアだ。『SPOTV News』は「日韓でまさかここまで人数に差が出るとは想像できなかった。圧倒的な敗北である」と記し、『Interfootball』は「やはり日本の猛威は止められない。韓国の3人は面目を保ってくれた」と評価。なかでも熱く論じたのが『Xsports』で、「韓国サッカーの危機だ!」と銘打って次のように論じている。
「日本の選手が韓国より倍以上も多く選ばれた。日本が7人なのに対して韓国はわずか3人だけだ。中盤から前線にかけては文句のつけようがない人選と言わざるを得ない。ソン・フンミンは北米に活躍の場を移したとはいえ、いまだアジア最高の選手であることに変わりはなく、久保も三苫も欧州トップリーグで活躍する日本のスタープレーヤーである。だが、守備陣の人選はどうだろうか。キム・ミンジェと鈴木は妥当だとして、彼のチームメイトである伊藤は怪我でプレーしておらず、リハビリ中である。冨安はアーセナルと契約を解除し、怪我もあって現在も所属クラブがない状況だ。ウズベキスタン代表のフサノフもマンチェスター・シティで出場機会を得られずに苦戦している」
そのうえで同メディアは「このように日本の選手が2倍以上もベストイレブンに選ばれることで、韓国のサッカーファンは両国の差がさらに広がるのではないかと懸念している」と論じつつ、「韓国の3人が今後どのようなキャリアを描いていくのかが不透明なのに対し、日本の選手たちは欧州主要リーグでレギュラーを張る選手が多くなっている。彼らファンは羨望の眼差しを向けているのだ」と続けた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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【画像】日本代表のアメリカ戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介! 関根大輝は厳しい評価。失点に絡んだ長友佑都は?
「日本の選手が韓国より倍以上も多く選ばれた。日本が7人なのに対して韓国はわずか3人だけだ。中盤から前線にかけては文句のつけようがない人選と言わざるを得ない。ソン・フンミンは北米に活躍の場を移したとはいえ、いまだアジア最高の選手であることに変わりはなく、久保も三苫も欧州トップリーグで活躍する日本のスタープレーヤーである。だが、守備陣の人選はどうだろうか。キム・ミンジェと鈴木は妥当だとして、彼のチームメイトである伊藤は怪我でプレーしておらず、リハビリ中である。冨安はアーセナルと契約を解除し、怪我もあって現在も所属クラブがない状況だ。ウズベキスタン代表のフサノフもマンチェスター・シティで出場機会を得られずに苦戦している」
そのうえで同メディアは「このように日本の選手が2倍以上もベストイレブンに選ばれることで、韓国のサッカーファンは両国の差がさらに広がるのではないかと懸念している」と論じつつ、「韓国の3人が今後どのようなキャリアを描いていくのかが不透明なのに対し、日本の選手たちは欧州主要リーグでレギュラーを張る選手が多くなっている。彼らファンは羨望の眼差しを向けているのだ」と続けた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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