「韓国のファンでさえ、日本がアジア最強だと否定できない」急成長する日本代表を英紙が称賛!「ハイレベルなタレント揃い」

2025年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「欧州を拠点とする選手たちだけでチームを選ぶことができる」

アジア最終予選では首位独走でワールドカップ出場を決めた日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 森保一監督率いる日本代表は9月9日(日本時間10日)にアメリカ代表との親善試合に臨む。

 アメリカは先日、韓国に0-2と敗れただけに、日本を相手に巻き返しを図りたいところだ。そんななか、英紙『The Guardian』は8日、「最も盲目的な韓国のファンでさえ、アメリカにとってアジアで最強の試練となるのが日本であることを否定できないだろう」と日本を称賛した。

「サムライブルーには、定期的にエリートクラブでプレーしてきたクリスティアン・プリシックのような選手はいないかもしれない。だが、高いレベルでプレーするタレント揃いのスカッドであり、ホスト国以外で2026年ワールドカップ(W杯)出場権を最初に獲得したチームだ」

 同紙は日本が2018年ロシアW杯ラウンド16でベルギー相手に一時2点を先行したことや、2022年カタールW杯でドイツ、スペインに勝利し、ベスト16敗退もクロアチアとのPK戦の末の結果だったことに改めて言及している。
 
「技術の卓越性や動き、組織、非保持時のハードワークは変わらない。だが、変化したところもある。イングランドで昨季、トップクラスの大会で優勝した遠藤航と鎌田大地のほかに、三笘薫はプレミアリーグで際立っており、スペインでは久保建英がそういう存在だ。森保監督は欧州を拠点とする選手たちだけでチームを選ぶことができ、実際にそうしてきた」

「20年前、日本サッカー協会は2050年までにW杯で優勝すると掲げていた。来年はその方向に堅実に進んでいくための良いタイミングだ。だからこそ、今回のアメリカ戦も目標は勝利となる」

 アメリカとの一戦は、世界に向けてどのような日本をアピールすることになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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