「自陣ゴールに叩き込む大失態」「新オナナ」マンC守護神ドンナルンマを英紙が酷評。イタリアは75位に大苦戦、衝撃の5-4

2025年09月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「恐ろしいミスを犯した後、レフェリーに助けられた」

キャプテンも務めるドンナルンマ。イタリア代表を3大会ぶりのW杯出場に導けるか。(C)Getty Images

 現地9月8日に北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選が開催され、FIFAランキング11位のイタリアは、同75位のイスラエルと対戦。5-4で打ち勝ち、3勝1敗とした。

 ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のもと、3大会ぶりのW杯出場を目指すアッズーリは、2度のビハインドを跳ね返して4−2としたものの、87分、89分に失点。土壇場で同点に追いつかれてしまう。それでも、90+1分にサンドロ・トナーリが決勝点を挙げ、壮絶なシーソーゲームを制した。

 勝ったとはいえ、格下相手に4失点はいただけない。守備面に大きな課題を残したなか、GKジャンルイジ・ドンナルンマのプレーに批判が集まっている。

 まだスコアレスだった4分、相手のCKの場面だ。つい先日にマンチェスター・シティに加入した26歳の守護神は、スタブ・レムキンにブロックされながらパンチングを試みたが、上手く弾けず。ボールは前ではなく後ろに飛ぶと、必死にカバーに入ったフェデリコ・ディマルコも防ぎきれず、自陣ゴールに突き刺さってしまったのだ。

 ただ、レムキンのファウルが取られ、イスラエルの得点は無効に。この場面に関しては事なきを得た。
 
 あわや失点のパンチングミスを巡り、英紙『The Sun』は「"新たなオナナ"―ドンナルンマが自陣ゴールにボールを叩き込む大失態。マンチェスター・ダービー直前にレフェリーが救済」と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「ドンナルンマは、イタリア代表で恐ろしいミスを犯した後、レフェリーに助けられて恥をかかずに済んだ。マンチェスター・シティの新戦力は今週日曜、ライバルであるユナイテッドとの試合でデビューする見込みだ。5-4という大乱戦の試合で、イスラエルに衝撃的な先制点を献上しかけた今夜の失態を、早く振り払いたいところだろう」

 同紙はまた、SNS上のコメントを紹介。ミスが散見されるGKアンドレ・オナナになぞらえ、「プレミアリーグの新たなオナナ」と称したものなどを取り上げた。

 良くも悪くも注目度が非常に高いドンナルンマ。代表ウィーク明けに行なわれるマンチェスター・ダービーで、批判を一蹴する華々しいデビューを飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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