FWケーンが2ゴール
イスラエル戦で2ゴールを決めたケーン。(C)Getty Images
現地時間9月8日、ワールドカップの欧州予選を戦うイタリア代表がイスラエル代表とのアウェーゲームに臨んだ。
前節のエストニア戦で5−0と快勝したイタリアは、ガットゥーゾ体制下で2試合目となる今回のイスラエル戦、立ち上がりから相手のプレスに苦しむ。そこから徐々にボール支配率を高め、FWのケーンを軸に攻めるものの、なかなか決定機を作れない。
リズムを掴めないイタリアは16分、左サイドから崩されると、イスラエルのビトンがゴール前に折り返したボールをDFロカテッリがクリアミス。これがオウンゴールとなり、イスラエルに先制を許した。
前節と同じ4−4−2システムを採用したイタリアはディ・マルコらサイドの選手を起点に崩そうとするが、イスラエルの粘り強い守備に苦戦。31分にセットプレーから得た決定機(ロカテッリのボレーシュート)もクロスバーに阻まれるなど、イタリアにとってもどかしい試合展開となった。
そんな状況下で40分、イタリアが同点に追いつく。バレッラが前線にフィードしたボールをレテギが丁寧に捌くと、これに反応したのがケーン。右足のダイレクトシュートでネットを揺らし、イタリアは1−1のタイスコアとした。
前節のエストニア戦で5−0と快勝したイタリアは、ガットゥーゾ体制下で2試合目となる今回のイスラエル戦、立ち上がりから相手のプレスに苦しむ。そこから徐々にボール支配率を高め、FWのケーンを軸に攻めるものの、なかなか決定機を作れない。
リズムを掴めないイタリアは16分、左サイドから崩されると、イスラエルのビトンがゴール前に折り返したボールをDFロカテッリがクリアミス。これがオウンゴールとなり、イスラエルに先制を許した。
前節と同じ4−4−2システムを採用したイタリアはディ・マルコらサイドの選手を起点に崩そうとするが、イスラエルの粘り強い守備に苦戦。31分にセットプレーから得た決定機(ロカテッリのボレーシュート)もクロスバーに阻まれるなど、イタリアにとってもどかしい試合展開となった。
そんな状況下で40分、イタリアが同点に追いつく。バレッラが前線にフィードしたボールをレテギが丁寧に捌くと、これに反応したのがケーン。右足のダイレクトシュートでネットを揺らし、イタリアは1−1のタイスコアとした。
どうしても勝ちたいイタリアは後半、49分にケーン、トナーリのシュートでイスラエルのゴールを脅かす。いずれもGKに阻まれると、その3分後、イスラエルに崩されて失点。ペレツに左足シュートを沈められ、1−2と勝ち越された。
これで意気消沈するかと思いきや、イタリアは信じ難い底力を発揮。失点直後の54分にケーンが豪快弾で同点ゴールを挙げると、続く59分、レテギがヒールで落としたボールをポリターノが左足で蹴り込んで3−2とわずか5分で逆転した。
その後はイスラエルに攻め込まれる時間帯もあり、75分には大ピンチを迎えた。これをGKドンナルンマの好守などで凌ぐと、81分、ラスパドーリのゴールで4−2とリードを広げた。
しかし、これで終わらない。87分のオウンゴール、90分のペレツのヘッド弾でイタリアは一旦追いつかれてしまうのだ。
引き分けの雰囲気も漂う中、イタリアに歓喜をもたらしたのがトナーリだった。後半のアディショナルタイム(90+1分)、このMFのミドルで5−4と再び突き放したのである。
まさか、まさかの展開で死闘を制したイタリア。両国合わせて9ゴールの接戦を劇的な形でモノにした結果、イタリアは勝点9でイスラエルに並び、この日試合がなかった首位のノルウェー(勝点12)と勝点3差に縮めた。イスラエル撃破の立役者のひとりは、2ゴールのケーンだった。また"10番"ラスパドーリもエストニア戦に続き大きな仕事をやってのけた。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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これで意気消沈するかと思いきや、イタリアは信じ難い底力を発揮。失点直後の54分にケーンが豪快弾で同点ゴールを挙げると、続く59分、レテギがヒールで落としたボールをポリターノが左足で蹴り込んで3−2とわずか5分で逆転した。
その後はイスラエルに攻め込まれる時間帯もあり、75分には大ピンチを迎えた。これをGKドンナルンマの好守などで凌ぐと、81分、ラスパドーリのゴールで4−2とリードを広げた。
しかし、これで終わらない。87分のオウンゴール、90分のペレツのヘッド弾でイタリアは一旦追いつかれてしまうのだ。
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