大岩剛監督からの信頼も勝ち取りつつある
U-23アジア杯予選に参戦中の関富。最後のクウェート戦でも期待に応えるプレーを見せられるか。写真:松尾祐希
中学時代は神奈川県リーグ4部で戦い、高校は日体大柏に進学した関富貫太。1年次の冬に同高とアカデミー育成の相互支援契約を結んでいた柏U-18に移籍し、3年次には10番を託され、中盤から左SBにコンバートされて才能が花開いた。
その後は桐蔭横浜大で技を磨き、今年7月下旬に自身初の世代別代表を経験。ロス五輪世代で構成されるU-22日本代表のウズベキスタン遠征のメンバーに選出され、SB転向2年で日の丸を背負うまでになった。
8月21日には28年シーズンから横浜F・マリノスに加入することが発表。2年生という異例のタイミングで決断。右肩上がりでステップアップを果たすことになった。
U-23アジアカップ予選に臨むU-22代表にも名を連ね、9月3日のアフガニスタンとの初戦(3-0)に先発フル出場。持ち前の攻撃力に加え、プレースキッカーも任されるなど、大岩剛監督からの信頼も勝ち取りつつある。
飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けている関富だが、横浜FM加入を決断するにあたっては、ウズベキスタン遠征での経験が大きかったという。
「ウズベキスタン遠征で感じたものが、自分の中ですごく多い。自分は海外でプレーすることを目標にしているなかで、ウズベキスタン遠征で年上の外国人選手と対戦した時に、まだまだ足りない部分だったり、選手個人としてのレベルをもっと上げたいと感じたんです。なので、まずはプロの世界で日常を変えて、早くJリーグでプレーしたいという想いが出てきた」
その後は桐蔭横浜大で技を磨き、今年7月下旬に自身初の世代別代表を経験。ロス五輪世代で構成されるU-22日本代表のウズベキスタン遠征のメンバーに選出され、SB転向2年で日の丸を背負うまでになった。
8月21日には28年シーズンから横浜F・マリノスに加入することが発表。2年生という異例のタイミングで決断。右肩上がりでステップアップを果たすことになった。
U-23アジアカップ予選に臨むU-22代表にも名を連ね、9月3日のアフガニスタンとの初戦(3-0)に先発フル出場。持ち前の攻撃力に加え、プレースキッカーも任されるなど、大岩剛監督からの信頼も勝ち取りつつある。
飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けている関富だが、横浜FM加入を決断するにあたっては、ウズベキスタン遠征での経験が大きかったという。
「ウズベキスタン遠征で感じたものが、自分の中ですごく多い。自分は海外でプレーすることを目標にしているなかで、ウズベキスタン遠征で年上の外国人選手と対戦した時に、まだまだ足りない部分だったり、選手個人としてのレベルをもっと上げたいと感じたんです。なので、まずはプロの世界で日常を変えて、早くJリーグでプレーしたいという想いが出てきた」
ウズベクで受けた刺激に加え、横浜FMで体感した"世界"が魅力に溢れていたのもある。
「退団してしまいましたが、ヤン・マテウス選手が凄かったし、ジョルディ・クルークス選手やアラウージョ選手と練習でマッチアップできたので、ここでもっと成長したいと思ったんです」
ロス五輪世代で臨んでいるU-23アジア杯予選が終われば、9月下旬からはU-20ワールドカップが控えている。現状で船越優蔵監督が率いるチームに参加した経験はないものの、同チームで現在、左SBは手薄なポジションだけに、候補に挙がってもおかしくはない。
アジア最終予選を兼ねたU-20アジア杯でレギュラーを務めたDF髙橋仁胡(C大阪)が右足の第5中足骨を骨折し、今予選にも参加しているDF小杉啓太(ユールゴーデン)も、U-20W杯がインターナショナルマッチウィーク外に開催されるため、大会参加は不透明だ。そうした状況を踏まえ、今予選のパフォーマンス次第では、船越ジャパンのメンバー入りの可能性は少なからず残っている。
「自分のポジションに怪我人が出たり、小杉選手の参加がまだ分からないところもあるので、自分にとってはチャンスでしかない。9日の最終戦で積み上げられれば変わってくると思う」
地道にキャリアを刻み、日の丸を背負うまでになった男は、引き分け以上で首位通過が確定する9日のクウェート戦でどんなプレーを見せるのか。
「どんどんアピールして、自分の良さを出したい。選ばれても、選ばれなかったとしても、自分の成長につながる」
関富はさらなる飛躍を目ざし、貪欲な姿勢でピッチに立つ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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「退団してしまいましたが、ヤン・マテウス選手が凄かったし、ジョルディ・クルークス選手やアラウージョ選手と練習でマッチアップできたので、ここでもっと成長したいと思ったんです」
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アジア最終予選を兼ねたU-20アジア杯でレギュラーを務めたDF髙橋仁胡(C大阪)が右足の第5中足骨を骨折し、今予選にも参加しているDF小杉啓太(ユールゴーデン)も、U-20W杯がインターナショナルマッチウィーク外に開催されるため、大会参加は不透明だ。そうした状況を踏まえ、今予選のパフォーマンス次第では、船越ジャパンのメンバー入りの可能性は少なからず残っている。
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