「足を狩りに来て、びっくりした」レッドカード誘発の上田綺世、メキシコ戦で感じたアジアとの違い「退場しても阻止するという感覚。魂というか文化」

2025年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シンプルにボールへの執着というか、球際とかの強さ」

メキシコ戦でフル出場した上田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 森保一監督が率いる日本代表は現地時間9月6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦。2023年10月以来のAFC勢以外の国との対決は、0-0のドロー決着だった。

 この一戦に1トップで先発した上田綺世が、試合後の取材に対応。終了間際には鋭い抜け出しで相手DFが退場となるファウルを誘う。後ろから足を引っかけられ、上田は派手に転倒した。

 このシーンを上田は「もう足を狩りに来て、僕もびっくりしたし。耐えるっていうかシンプルに転がされちゃった」と振り返る。
 
 また27歳のストライカーは、メキシコの"執念"も感じたようだ。

「間違いなくレッドカードですけど、それでも最後、自分が退場しても阻止するという感覚ですよね。魂というか文化。それがアジアとはちょっと違いますよね。タフさというか。勝負にこだわるというところ」

 他のシーンでも「シンプルにボールへの執着というか、球際とかの強さがあります」と痛感。もっとも、相手のハードな守備にまったく屈しなかったのは、さすがの存在感だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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