「彼がいたら…」不振の欧州名門、OBは日本人エースの放出を悔やむ!地元メディアも「違う決断をしていたら、欧州最高峰の舞台でプレーできていたかもしれない」

2025年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マエダは『彼は決められるかな』と思ってしまう」

今冬にセルティックを退団した古橋。(C)Getty Images

 今さら振り返っても、どうしようもない。それでも、「もし...」と思ってしまうことはあるだろう。

 スコットランドの名門セルティックはこのシーズン序盤戦で大きな批判を浴びている。1月に古橋亨梧を、夏にニコラス・キューンを売却しながら、周囲が納得する代役の獲得に至らず。開幕からリーグ戦3連勝を飾ったが、チャンピオンズリーグではカザフスタンのカイラトから得点できずに予選敗退となった。

 続く宿敵レンジャーズとのオールド・ファームでも復調ならず。負けはしなかったが、再びゴールを決めることができずに0-0で引き分けた。ファンは不満を募らせている。

 この状況に、セルティックOBのチャールズ・マルグルーは、古橋がチームにいたら違っていたかもしれないと話した。古橋本人もそう願っているはずだという。

 専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、マルグルーは『Go Radio Football Show』で「カイラト戦で彼がゴールに向けて抜け出したら…と思うはずだ」と述べた。

「マエダがそうなっても、『彼は決められるかな』と思ってしまう」

「彼(古橋)は今、まだセルティックにいたらと願いながらバーミンガムでプレーしているかもしれない。はるかに良いところだ。それが現実だ。彼はバーミンガムにいる。バーミンガムはビッグクラブだが、セルティックでのプレー、それもチャンピオンズリーグに出るかもしれず、タイトルを獲得できるということを考えれば...難しいね」
 
 マルグルーのコメントを受け、67 HAIL HAILは「キョウゴが1月に違う決断をしていたら、イングランド2部ではなく欧州最高峰の舞台(CL)でプレーできていたかもしれない」と報じている。

「マルグルーにしたら、キョウゴはセルティックを助けたいと願っているはずという。だが、彼は別の元セルティックのスターとともに、プレミアリーグ昇格を目指すことになる」

 実際、古橋がどう感じているかは別にして、現時点でセルティックに復帰し、チームに貢献することは不可能だ。そして何より、新天地での日々に集中しているに違いない。古橋もセルティックも、互いに新たな戦いで良い結果を残すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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