アルゼンチン代表監督がついに決定! 南米で実績十分の名伯楽バウサが就任!

2016年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

守備組織の構築に長けたバウサ。

様々な候補者に断られた末、ついに決定したアルゼンチン代表監督人事。金銭問題はいまだ未解決のままだが、アルゼンチン・サッカー界はバウサの就任でひとまず落ち着きを見せそうだ。※写真は2014年のもの。 (C) Getty Images

 8月1日(現地時間)、アルゼンチン・サッカー協会(AFA)は、A代表監督にブラジル・リーグのサンパウロを率いていたエドガルド・バウサが就任すると発表した。
 
 コパ・アメリカ・センテナリオ終了後に、ヘラルド・マルティーノが辞任したアルゼンチン代表監督の座には、ディエゴ・シメオネ(A・マドリー)やホルヘ・サンパオリ(セビージャ)、マルセロ・ビエルサ(元ラツィオ)など様々な候補者の名前が挙がっていた。しかし、その全員に固辞され、ようやくバウサで決着がついた格好だ。
 
 現在58歳のバウサは、1998年にアルゼンチンのロサリオで監督キャリアをスタートさせた。守備組織の構築に優れ、2008年にはエクアドルのLDUキト、2014年にはアルゼンチンのサン・ロレンソを率いてコパ・リベルタドーレスで優勝を経験している名伯楽だ。
 
 就任に際して「私のキャリアにおいて最も素晴らしい挑戦だ」と語ったバウサの代表監督デビューは、9月1日にアルゼンチンのメンドーサで行なわれる2018年ロシア・ワールドカップの南米予選7節のウルグアイ戦となる予定だ。
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