“内田篤人”が女性初ロールモデルコーチ誕生の決め手のひとつに。「僕の話よりも…」JFA女子委員長が明かす“近賀抜擢”の理由

2025年08月21日 サッカーダイジェストTV編集部

「なでしこジャパンをサポートしてもらった時に」

内田篤人の存在が女性初のロールモデル採用の決め手のひとつに。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年8月20日、日本サッカー協会(JFA)から女性初のロールモデルコーチに抜擢された近賀ゆかり氏とともに、JFA女子委員長の佐々木則夫氏が囲み取材に対応。今回のロールモデルコーチ誕生の決め手のひとつが、"内田篤人"だった。

 昨年10月の韓国女子代表戦でコーチを務めた内田は、なでしこジャパンのメンバーにサイドバックのポジショニングについてレクチャー。「そんなにアップダウンしなくていい。ポジショニングさえ良ければ」(佐々木氏)と"位置取りの極意"を伝えたそうだ。その経緯を踏まえ、佐々木氏はロールモデルコーチの有用性を次のように説明した。
 
「内田くんがなでしこジャパンをサポートしてもらった時に強く感じました。彼が選手に対してアドバイスすること自体が良くて。選手の反応が素晴らしかったんですよ。僕の話よりも内田くんの話を選手たちも聞いていて(笑)。

やはり、選手に近い経験のある方に指導してもらうメリットがあるので、女子チームも早々にロールモデルコーチを検討しようと。そうした中で実現しています」

 すでに男子チームは内田氏の他に中村憲剛氏、阿部勇樹氏がロールモデルコーチを務めた実績がある。現場からもポジティブな評価があり、今回の近賀氏の招聘に繋がったという。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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