最大のハイライトは32分
名古屋戦で勝利に貢献した金子。(C)SOCCER DIGEST
2025年8月16日、浦和レッズが埼玉スタジアム2002で名古屋グランパスを2−1と下した試合で勝敗を分けたのは、個のクオリティだった。実際、浦和の2ゴールはそれぞれマテウス・サヴィオ、金子拓郎のドリブル突破から生まれている。
浦和が素晴らしかったのは前半の試合運びで、その中で違いを生み出していたひとりが、金子だ。4−2−3−1システムの右ウイングを担うと、持ち前のテクニックと守備力で攻守両面に貢献。豊富な運動量でピッチの広範囲をカバーし、名古屋にとって厄介な存在となっていた。
そして最大のハイライトが、32分。右サイドでパスを受けると、囲もうとしてきた敵2人を見事なターンでかわす。そこから逆サイドへの丁寧なパスでM・サヴィオのゴールをアシストしたシーンだ。一連の流れを本人は以下のように解説してくれた。
「上手く相手を2枚ぐらい剥がせて進入したら、相手がラインを下げてサヴィオがフリーになっていたので、そこに上手くパスを通せました。サヴィオが綺麗に決めてくれたので、感謝です」
浦和が素晴らしかったのは前半の試合運びで、その中で違いを生み出していたひとりが、金子だ。4−2−3−1システムの右ウイングを担うと、持ち前のテクニックと守備力で攻守両面に貢献。豊富な運動量でピッチの広範囲をカバーし、名古屋にとって厄介な存在となっていた。
そして最大のハイライトが、32分。右サイドでパスを受けると、囲もうとしてきた敵2人を見事なターンでかわす。そこから逆サイドへの丁寧なパスでM・サヴィオのゴールをアシストしたシーンだ。一連の流れを本人は以下のように解説してくれた。
「上手く相手を2枚ぐらい剥がせて進入したら、相手がラインを下げてサヴィオがフリーになっていたので、そこに上手くパスを通せました。サヴィオが綺麗に決めてくれたので、感謝です」
北海道コンサドーレ札幌時代にマンツーマン戦術をやっていた金子は「1対1が得意」という。
「マンツーマン気味の相手だと自分のところで一枚剥がせば向こうがズレるのは札幌時代に痛感しているので、一枚剥がしはかなり意識しました」
シーズン開幕当初は周りに合わせようとしていた金子は今、「自分のプレーをどんどん出している」。そのおかげでチームは上昇気流に乗りつつある印象だ。逆転優勝を狙ううえで、名古屋戦で圧巻の二枚剥がしを実践したアタッカーの好調ぶりは頼もしいかぎりだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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