高校選手権出場の“矢板中央・元10番”が鳥取に2026年加入内定。今年の関東大学サッカーリーグ1部で得点ランク3位の実力者

2025年08月15日 サッカーダイジェストTV編集部

スピードを利したドリブルも特長

矢板中央高時代の星。(C)SOCCER DIGEST

 2025年8月15日、東海大のFW星景虎(22歳)がJ3リーグのガイナーレ鳥取に2026シーズン加入内定が決まった。Jリーグの特別指定選手としても登録され、8月16日の高知ユナイテッドSC戦から出場可能となる。

 栃木県出身の星は高校サッカーの強豪・矢板中央高出身。スピードを利したドリブル、背後への動き出し、左右どちらでも狙える力強いシュートが特長で、第100回高校選手権では10番としてピッチに立った。

 東海大でも3年時から10番を付け、今年は関東大学サッカーリーグ1部でここまで得点ランク3位に6ゴールを決めている(7月5日現在)。

 鳥取での背番号は「24」、背ネームが「TORA」に決定した星は、今回の加入内定を受けて以下のようにコメントしている。
 
「この度、2026年シーズンよりガイナーレ鳥取に加入することになりました、東海大学の星景虎です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、ガイナーレ鳥取でスタートできることを大変嬉しく思います。

夢を叶えることができたのは、これまで支えてくださった家族、友人、指導者、そして自分に関わってくださったすべての方々のおかげです。改めて心より感謝申し上げます

これからも、多くの方々に元気や勇気をお届けできるようなサッカー選手を目指し、日々精進してまいります。チームの勝利のため、ピッチを縦横無尽に駆け巡ります。ガイナーレ鳥取に関わるすべての皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!」

 Jリーグでもゴール量産なるか。「TORA」の台頭・飛躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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